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- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2014/07/25
- 販売終了日:2022/03/31
- 出版社: 青弓社
- ISBN:978-4-7872-3220-5
読割 50
電子書籍
映画の政治学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
映画とは、社会的・歴史的に生起する複数の事件である──。私的趣味の問題として消費され政治的な磁場を失ってしまった映画的言説。その空虚さにあらがい、映像をめぐる思考をふたたび公共世界へと救い出そうとする、来るべき言葉のための映画批評集。
目次
- 第1部 戦後日本映画のポリティクス(占領下の時代劇としての『羅生門』-「映像の社会学」の可能性をめぐって
- 失われたファルスを求めて-木下恵介の「涙の三部作」再考)
- 第2部 ハリウッド映画のポリティクス(ハリウッド映画へのニュースの侵入-『スミス都へ行く』と『市民ケーン』におけるメディアとメロドラマ
- ヒッチコック(もまた)戦争に行く-『救命艇』のなかの黒人
- 『シンドラーのリスト』は『ショアー』ではない-第二戒、ポピュラー・モダニズム、公共の記憶)
- 第3部 ノンフィクション映画のポリティクス(柳田国男と文化映画-昭和十年代における日常生活の発見と国民の創造/想像
- 反到着の物語-エスノグラフィーとしての小川プロ映画)
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