商品説明
新婚夫婦が惨殺された。凶器は手斧、意味不明の遺留品。血まみれの若妻は、結婚式場のパンフレットを犬のように咥えていた。難航する捜査に現場の不協和音が高まる中、密告がもたらされ捜査官が一人姿を消した……。連続する手斧殺人、禁断の執着愛、性的倒錯、もつれる謎。疑惑と推理の迷宮の果て、ついに真犯人が姿を現した!
著者紹介
前川裕 (著)
- 略歴
- 1951年東京生まれ。東京大学大学院(比較文学比較文化専門課程)修了。法政大学国際文化学部教授。専門は比較文学、アメリカ文学。「クリーピー」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。
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紙の本
腑に落ちないラスト
2016/11/06 19:16
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
イヤミス系の前川裕作品だが、今作も様々なエピソードが提示されるが、途中まではそれらが最終的にどう結びつくのか、謎が謎を呼ぶ展開で、頁を繰る手が止まらないと言って良い。しかし、謎解き、落ちは失速する。えっ?そういうこと?と、何時も腑に落ちない。