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吸血鬼ハンター21 D-魔性馬車
著者 菊地秀行
捕らえられた貴族の下僕の護送を命じられた女治安官は、三人の助手とともに、ハンターや酒場女、移動鍛冶屋らが乗り合わせる馬車で『都』へと向かった。街道は途中、下僕の主、シニス...
吸血鬼ハンター21 D-魔性馬車
D-魔性馬車 (朝日文庫 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター)
商品説明
捕らえられた貴族の下僕の護送を命じられた女治安官は、三人の助手とともに、ハンターや酒場女、移動鍛冶屋らが乗り合わせる馬車で『都』へと向かった。街道は途中、下僕の主、シニスター公爵の領地を通る。下僕奪還を図る公爵が送った人面翼獣に惑わされて迷い込んだ貴族の隠れ墓地で一行が出会ったのは、Dであった。いかなる依頼を受けているのか、Dは馬車に同乗し、一行と危険な旅を共にしはじめた。
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愛ゆえに。
2016/04/15 18:29
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
借り受けた乗り物で、捕らえられた貴族の下僕の護送、途中で立ちはだかる妨害や難関というのは「邪神砦」でもあったパターン。
ただその下僕が貴族の偏愛を受けた存在というところが面白い。
Dシリーズでは貴族の一般的な人間に対する態度は侮蔑と憎悪のように見られる。
その中で愛ゆえの妄執に惑い、決意も転々とする珍しい貴族として公爵のキャラがもっと描かれていたらおもしろかったのでは。