電子書籍
20代で読めばよかった
2018/06/27 07:47
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投稿者:まきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自由に生きるために、今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、本当にやりたいことが明らかになる。
ということがまったく20代ではわからなかった。
ノイズを切り捨てられなかった過去には戻れないので、今から自分のプラスにならないものを捨てて、残ったものを大切に生きていきたい。
紙の本
自由は厳しい
2015/12/18 04:57
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投稿者:イーデスハンソン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のタイトルでは20代となっているが、いくつになってもあてはまることが多く、共感できた。著者の収入と家族構成がどの程度かにもよるが、現実は子育てをしながら生活していくことに必死なので、どこまで実践するかはやはり20代でこの本を手に取る必要があるかもと感じた。
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なんとなく僕の考えとは噛み合わない点もあったが、そういった風に読書ができるようになったと捉えるべきかなと思った。シンプルに考え必要でないものは捨てる。簡単なことではあるかもしれないけど、難しい。身の回りのものから捨ててきたい。
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個人的に、「外国人の子供を出す本=うさんくさい本」と思ってるんだけど(笑)、
これはいい本だった。
今の自分にまさにピッタリ。
以下メモ。
●20代のうちにその人が、どれだけ自分にとって不要なものを捨てられたか?もしくは捨てられなかったか?がカギを握っている。
●大好きなモノ以外はすべてノイズだ。視界のノイズはあなたの空間だけではなく、生活も、頭の中も複雑にしていく。多くの人がノイズに対して寛容すぎる。
●あらゆる店を“外部倉庫”とイメージし、ほんとうに必要になったときだけ取りにいく。もしくは取り寄せる。
●これから得られる“便利さ”と、これを持たない“自由さ”とではどっちが大事か?モノが一つ増えると、自由を一つ失う。
●大切にすべきはToDoリストではなく、“やりたいことリスト”。あなたの自由を奪う“やるべきこと”は自分の外側で勝手に増えていくが、人生を解放してくれる“やりたいこと”は自分の内側から生み出すしかないからだ。それは小さな声だから、聞こえたらすぐにメモを取る。
●以前と少しキャラクターの違う自分を許そう。「自分はそういうタイプじゃない」といきがらず、ときには力を抜いて新しい自分を選んでみよう。
●「気が重いからやめよう」から「やってみたらわかるだろう」へ。
●多くの人は、歩く時間が短すぎる。もし自分らしいリズムを見失ったなら、まず歩く。長い距離を歩くと、自分の力だけで前進していることを実感できる。
●荷物は軽い方がいい。これは絶対だ。「持っている安心」よりも、「ほとんど手ぶら」で味わう自由さを。
●あれもこれもと手を出すと、その分だけ選択肢が増えて、今なにをするべきか迷い、わからなくなる。わからなくなると、ついどうでもいい行動を取ってしまう。
●「会社でどう役立つか」から「世の中でどう役立つか」へ。
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捨てることによって、本当に大事なものがわかってくる。捨てることの大切さを最近やっとわかり始めてきてはいるが、考えてみるとまだまだ軽くなるものはありそう。捨てて、新しいものを取り入れ循環させていきたいです。
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2012/7/15
自分の内側の声に耳を澄ませ
自分のやりたいことを、夢中になれることを、我を忘れて没頭できることを見つけろ
見つかったら行動あるのみ
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現代人は持ちすぎている。
それを手放すこと、捨てることの大切さ。
自分もまだまだ持ちすぎだと感じた。
本田直之氏の「LESS IS MORE」とセットで読むとなお良い。
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作者がどういうマインドを持って、生きてきたかがわかる本。自分の意思の外の要素が自分のマインドや行動をわからなくさせてしまう。自分と向き合う時間を週に一回はとろう。
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内容は普通だけど、著者の経験が押し出されてるので説得力がある。デザインが凝っていて読みやすいのもいい。
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周りに縛られずに生きるために。最小限のモノや関係を目指して生きていく。生き方の道標になってくれる1冊です。
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20代はひたすらに愚直に何かを積み上げる期間。
夢や目標が見つかったら、始める時期はいつだって遅くない。
夢のために捨てるべきもの。
どうしても手に入れたいものがあるなら、
それに向かって恐れず、臆せずひた走る。
四角大輔さんに覚悟と勇気を分けてもらえた一冊になりました。
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印象的なタイトル、表紙絵で構成される本。人生をライフスタイルから考えていくという著者の姿勢には感心するというか、こういう捉え方もあるのだなと思う。レコード会社の敏腕プロデューサーとして活躍し、現在は東京、そしてニュージランドという二拠点に生活の場をつくり、そこを行き来しながら、様々な会社のクリエイティブアドバイザーとして働く著者の仕事観、人生観が語られている本だ。
無論、誰もがこういう生き方をしたいと考えるだろう。しかし、生き方を決めるのはなかなか容易ではない。仕事だって、人生だって思うように進まないものなのだ。でも、ちょっとしたことの積み重ねが人の生き方として進む方向を決定していくのはよく分かる。そのためにはまず、大観というか、大所というか、大きな視点で物事を捉え、それを自分の目標に向かって大きく帆を張らなければならないのだ。そうだ、と思ってもなかなかできない。それをまずは20代に向けてという分かりやすいところに降りて語ってくれているように思う。人生に悩んでいる人には素直にお勧めできる良書だ。
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やりたい仕事を手に入れるために、時にはハッタリも必要
ただ作業を楽観的に見て早めの納期を約束してしまったり、本音では無理かもと思いつつ「できます」を言ったりしてしまえば、それは、約束した時点ですでに信頼を裏切っていることになる。
→抱えている仕事の量と心配事を常に書き出し見える形で把握。
「人は一生なんでもできるが、すべてはできない」
本当にこなせる人はなんでもかんでもこなせる人じゃない。
目の前の仕事から好きになれるところを見つけて、それを自分らしく、迷わず、愚直なまでにやり抜ける人の事だ。自分にはこれしかないということを、否定もせず、悲観もせず、ただひたすらにやり続ける。
生活に疲れてくると頭の中に嫌な言葉が充満してくることがある。
「なんで自分ばっかり」「あのひと言が許せない」「なにがこんなにイラつかせるんだろう」
そういう攻撃的な言葉は自分の中に染み込んで、ますます乱暴な雰囲気を作り出していく。
→今いる場所から脱却すること。
一旦今やっている事を立ち切って、外に飛び出してみる。外気を思いっきり吸いこんで、夜空を見上げる。
なじみのグループから離れるのは、引け目や罪悪感、せつない気持ちも生まれるだろう。
その感情と、どう向き合えるが、より自由に生きるための試練だ。
今いるところが、世界のすべてだと思ってしまいがちだ。
だが地球はでかい。もっとワクワクする世界は無限にあるんだ。
自分はいったい誰を大切にすればいいか。
それは、「自分の為にリスクを引き受けてくれた人だ」
時間、パワー、お金を惜しげもなく使ってくれた人。
古来、その人のことを“恩人”と呼ぶ。
いくら周りから反感を買っても気にすることはない。
「すいません」の盾をすてる。
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自分を高めたいなら、「捨てる」ということにもっと注力した方がいい。過去にとらわれず、未来を先読みしすぎず、「今」を生きることに夢中になる。「今」に生きることができればモノを溜め込む必要性もなく、むやみやたらに物欲にかられることも減るだろう。
「スキルを身につけよう」「もっと自分を高める物に囲まれて生きたい」。自分のステージを上げることを考えたとき、現在の自分に何かをプラスしなければ、という思考が働きがちだ。特に少し前までの日本そのものにこの傾向があったと思う。たしかにそのおかげで経済発展し、今があるのだから、感謝したい部分もある。
だが、もう「プラスすることでレベルアップ」の時代は、とっくに終わっている。むしろこれからは減らす、捨てることを大切に考えてはどうか。
仲間、仕事、お金、趣味、スタイル、スケジュール、知識、付き合い、夢、スキル、人脈、責任。どれもみんな、一般的には「あればあるほど良い」と評価されうるものばかりだ。ただ、どうだろう。これらの項目がどんどん増えていくにつれ、ストレスやプレッシャー、自分の心の意図にそぐわない状況も増えていってしまうことはないだろうか?自身について、振り返ってみてほしい。
がんじがらめになった自分を解放する手段として、「捨てる」ということがキーとなる。捨てるということは、自分にとって本当に必要なものとそうでないものを分類し、大切なものを残すという行為でもある。保身的な自分の殻を破り、心に従って環境を整える行為とも言える。モノに執着する自分と向き合うことにもなる。人生に何かをプラスするよりも、マイナスする・捨てるということの方がはるかにパワーが必要なことである。それゆえに「捨てる」ことが怖くなくなり身軽になった時に見える景色というのは格別なものなのだろう。
削ぎ落せ、人生に必要なものはそう多くない。
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非常に有意義な学びがある本だった。
その中でも下記は特筆。
・人とは繋がりたい時につながる。
・テクノロジーに振り回されるのではなく、それをうまく使う。
・自分のほんとうの声を聞くために、一日に少しでもいいので静寂の時間を意識的に作る。
上記に関しては、すぐにでも実践していきたいと思いました。