電子書籍
何をすれば良いかがまとめられている一冊
2017/12/22 16:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強法がわからない。
私はそう常に感じており、この本を購入しました。何をすれば良いか、どうやってやるかが各章で述べられています。
これらは今すぐにでも実践できることです。すぐに実行するというのは難しいことではありますが、この本を読んで、すぐに実行しようと思いました。
電子書籍
「地頭」×「戦略」×「時間」×「効率」
2024/05/04 18:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、「勉強」の効果を大きくする方法について、レビュータイトル通りの4つの因数に分けています。
「16倍速」というのは、それぞれを2倍にすれば2の4乗で16倍…ということなのですが、もちろん、必ずしも勉強の効果を16倍に高める必要はなく、「できるところから少しずつアップを図りましょう」という主旨で書かれています。
個別の要素についても、例えば地頭であれば、「読み、書き、そろばん、それに適度な運動」という感じでさらに細かい成分にまで分解して解説してあるので、実践にも確実に移せそうだと感じました。
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これは東大とハーバードに両方合格した人の勉強方をまとめた本である。
16倍と非常に明確な値が書かれているが、これは著者が算出している公式
勝利の勉強方程式=地頭×戦略×勉強時間×効率
という方程式から導きだされるものだ。
これらすべての値が2倍になると、2の4乗で成果が16倍になると主張している。
つまり一日1時間勉強で4年で普通学習できるものが、一日4時間勉強すれば1年で学習できてしまうのだという。
普通に考えれば、そのとおりであるが、実際の成果はどうなるかはわからない。
この本には
地頭は強くできるなど、勉強時間を確保しなければならないなど様々なことが書かれているが、個人的には一般的な勉強法を積み上げていった本のように思える。
概念としてはモデリングの概念を使用しいるようだ。
個人的に特筆するべき点としては、「成功イメージを個人の中にしっかり根付かせることができるまで、何度もイメージの確認をしなければならない」という点だ。
合格体験記などのものが世の中には出回っているが、私も含めほとんどの人がそうであろうが、一回読んだだけで終わりにしてしまっている。
いつかは忘れてしまうものだろう。
しかし、著者はそれをしっかりと根付かせるまで一ヶ月ほど一日30分程度読み込んでいたのだという。
普通の考えでは時間の無駄なのであろうが、時間を使うことと、成功イメージが頭の中にあることの利点を考えると圧倒的に後者のほうが大きいということなのだ。
あとは過去の成功例から戦略を立てる→それを週あたりの項目に落としこむ→勉強時間を確保して効率を上げてそれをこないしていく、という話に終始している。
個人的に面白かったのは、
英語の単語を、4000語を60日で強引に何度も反復して覚えきるという概念であろう。
普通の人はここまでやったりしないだろうが、実際にここまで英語にどっぷり浸かることが出来れば、英語は間違いなく伸びるのであろう。
私も一度こういう勉強法を導入してみたいと思った。
総じて、普通の勉強法とあまり大きくは変わらないが、それを文章化している点と著者が多大な成果を上げているということがこの本の価値なのであろう。
モデリングの概念でこれを踏襲すれば、多くの人がハーバードに入れるのかもしれない。
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本屋さんでブラブラして見つけた本。
少し立読みして面白そうだったので買ってみました(^-^)
受験勉強やまともに勉強したことない私たけど勉強以外で普段の生活にも当てはまる内容でした!
やりたいことがあっても努力しなければ出来ないことが多い(勉強 資格等)いつもなにか理由をつけて後回しにしてしまう…
具体的にどうすれば良いのかが書かれていて参考になった(^-^)v
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勝利の勉強方程式=字頭×戦略×時間×効率
の各項目を他の学習法等にも記載ある内容で一冊にわたり記載している。
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16倍速と書かれるとものすごく効率の良い魔法のような勉強法かと一見思われるかもしれない。
しかし、その中身は魔法というよりも現実的、論理的なものである。
短時間でいかに効率よく目標に達せれるかという実用書も多いが、この本における現実的な要素、そして説得力がある要素は「時間」をないがしろにしない点、そして倍速とはつまり掛け算であるという点であると思う。
いくら頭が良くても、効率が良くても、いい戦略を立てても勉強時間が0ならば効果はでないのだ。
地頭、戦略、時間という項目についてはかなりいろいろな面に応用できる内容になっている。
効率という項目は視点が問題を解く形式の勉強を想定しているので、
レポート作成や企画書など自ら考える勉強についてはそのまま当てはめることが難しいアドバイスもある。
個人的には効率の項目は高校受験のときからすでに意識してやってきたことがほとんどだったのであまり新しさは感じなかった。
一貫してこの本の中で述べられていることは、すごく新しいとか画期的なアイディアというわけではないと思う。
ひとつひとつは大切だと考えられてきたものを掛け算という形で結びつけ、しかもそれを著者自ら実践して成功させたという点で意味があり、このアイディアを合格体験記のように 読むことで読者のモチベーションも高められるという役割を持つものと考えられる。
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「16倍速勉強法」
著者が独自に編み出した4つの要素を「掛け算」で働かせる画期的な方法とは。
個人的に倍速勉強法という類の言葉は好きではありません。確かにこの本の言う通り、やるべきことや必要なことをしっかり同時に進行することで勉強の成果は確実に上がると思います。しかしそれらやるべきことを実際にこなして結果を考える時、例えば勉強量を2倍にし、効率を2倍にした時結果は4倍になるなどと数値化してみることはできないですよね?
あくまで勉強量は2倍にすること(1hr→2hr)は出来るけど、勉強方法は常に改良を加えながら戦略と効率を練ることで質があがるわけで、それを2倍と明確に数字化にすることは出来ない。なので勉強量を2倍にし、効率を2倍にした時結果は4倍になるという方程式は成り立たないのではないのか?と思います。
これに近い方程式を無理に作ることは出来るはずですが、このように16倍ですと言い切るのはしっくり来ない。しかし本山氏の理論は十分に理解出来るし、それらは必要だと私も思います。勉強が出来た学生はこれに似たようなスタイルで勉強していると思います。
では、本山氏の言う勉強法はどのようなものかをちょっと触れます。そもそも勉強の成果とはどうやって出るのか?ですが、以下の方程式で表わせます。
勉強成果=地頭×戦略×時間×効率
これは当たり前のことですが、このように目に見える形で書いて自分で確認することで自分の勉強法を見直すことが出来ます。「自分には何が足りないのか」を分析して理解して補う努力をすることは非常に大切だと思います。また勉強成果が掛け算で成果が上がるという点も注目です。
ここは当たり前というべきところかもしれないけど、結構忘れることも多かったです。先に挙げたように全て2倍にすれば16倍ですと言い切れるとは思えないですけど、それでも勉強成果が掛け算で成立していて、自分が強化するべきところを強化して4つの中に0を出さないことは大切だと言えます。
この方程式を元に本書で本田氏は「では地頭、戦略、時間、効率にどう対処するべきか?」を述べています。非常に基本的なことであり当たり前だろ?と思われる人も多いと思います。しかし当たり前なことを当たり前にやることはとても難しいと私は思います。だから私は定期的に自己啓発やこれらの勉強法の本を買ってみます。そして自分がどこまでやれているか、どこが足りないのかを確認するようにしています。そして時には「これはないだろう?」という本を発見してやりますw
ちなみに地頭では読む力と書く力が重要とのことですが、これらを鍛えるには本を読むこと、その感想をまとめることが大切らしいです。となると今書いていることも意味があるということになりますねw
期限無しの目標は作らない!
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勉強の仕方が実体験をもとに綴られており、参考になるものばかりだった。
これを参考にしてこれからも勉強に励みたい。
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自己啓発本はいままで何冊も読んできたが、やはり実際に目標を達成されている人のものを読むと大変参考になる。
結局本を読んで思うことは、やり方は人それぞれ色々な工夫や方法があるけれど、何かをやり遂げた人(この本のように学業であれ、その他スポーツであれ音楽であれ)は言うだけではなく、しっかりと取り組んだからこそ目標を達成できたんだろうなということである。
勉強法が。。とかやり方が。。ってのは大切な要素なんだけど、結局何か目標を達成する際に、それにどれだけ真剣になって取り組めたかの差が一番大きな結果となって帰ってくるんだろうなと感じた。とくにこの本の著者である本山さんも本のなかでは簡単に説明しているようだが、いままでの道のりで相当の努力をし、目標達成のためにかなりの時間を費やしてきたことが伺える。
なにはともあれ目標があるんだったらそれに向かって取り組むのが大事なこと!と思った一冊でした。
…この感想は本の内容とはちょっとズレているが…
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勉強の具体的な方法やコツがいろいろと紹介してあり、とても参考になった。
目標達成にのためには、必要な要素を因数分解して、独自の方程式を生み出すべき、という著書の主張におおいに共感。
本書の中で紹介されていた2冊(マンガで鍛える読書力、「東大」「ハーバード」16倍速仕事術)も購入してしまいました。
これからはじめようと思っている資格試験の勉強に向けてモチベーションが上がってきた!
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勉強のコツがとてもわかりやすく体系的にまとめられている。
多くは自分が受験生だったときに「こうすればいいだろうな」と一度は感じたことだけれど、それをちゃんと実践して来た人とそう出ない人では大きな差ができることを痛感した。
魔法のような方法はなくて、大成した人はコツコツとやって来ているということがわかる。ある意味救い。
内容を思い出したいときは目次だけでほとんど思い出せそう。マインドマップにしていつも見えるところに貼っておくと良さそう。書きやすそう。
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表紙にも書いてあるように
勉強効果=地頭×戦略×時間×効率
コレを2倍にすれば全部で効果は16倍になりますよ!
といってる本。
勉強法の本は沢山出ているが地頭の鍛え方について書かれている本はあまり無いので最初だけでも読んで見る価値があるのではないか。
実際に達成された方の話なので、モチベーションがあがる!
と同時に今の自分の勉強スタイルと違いここまでやらないといけないのかと焦りを感じた。
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①地頭 ②戦略 ③時間 ④効率の大きく4つが勉強にとって大切だという。この4つがそれぞれ倍の効果が出れば、トータルで16倍速となるというわけ。
「参考書を1から覚えようとするのが間違い。ピンポイントを先に攻める」
「得意問題から取り掛かってモチベーションを一気に加速。」
「問題を解く(クイズ方式で集中)->解説をじっくり読んで完全に理解する、のメリハリ」
当たり前のようでいて、全然出来ていなかったなー。としみじみ。
これを学生時代に読んでいたら・・・と思ってしまった。
いやいや、まだまだ遅くない。
何よりも、腰が重くなっていた勉強を「まずは1つでもやってみる」気になっただけでも読む価値が十分あった。
勉強が出来る=集中力がある。
シンプルだけどそのとおり。
(1)地頭を鍛える
-本は線を引きながら。その線やメモは自分が読書を通して得た価値。
-実用書はポイントだけ、良書は繰り返し読むことで内容を咀嚼、書き方の学びにもなる。
-書く作業にこそ意味がある。(脳にすりこむために)。綺麗なノート作りは不要。
-何事も根拠を意識して書く。
-数字に関する興味を持つ。
(2)戦略
-目標を立てた後は、敵を知る為の情報収集。
-模試を受けることは自分の現在地を知ること。
-苦手分野こそ延びしろが大きい。
(3)時間
-時間がないなら、1日を時間割にして優先順位をつけていく。
-苦手分野に2時間、得意分野に30分などのメリハリ。(「勉強時間」という枠組みを組まない。細かく時間分け)
(効率)
-勉強はインプットと、アウトプット(問題を解く)でメリハリを。
参考書は「解説の詳しいもの」を。
-暗記モノはイメージ(画。音など)も取り入れて。
-問題解答型は謎解きゲーム、暗記モノは記憶力ゲームとして楽しむ。
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ノウハウもさることながら、自分の心から望む高い目標を、多少無茶でも設定することで本気が出せる、という事が最重要。時短テクニックやら何やらはその後かな。
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もっとこの本に書いてあることを素直に実践すればよかった。受験勉強はこの本とドラゴン桜で充分じゃないかと思える