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アルファさんのレビュー一覧

投稿者:アルファ

107 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

小さな習慣

紙の本小さな習慣

2019/01/27 09:29

非常に面白い着想で書かれた一冊

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

かわいい表紙に釣られて買いましたw
が、中身も面白いです。

何かをやるなら一定量やらなければ、と思って挫折してしまうタイプの方にオススメですね。
「腕立て伏せ1回」とか「2ページ読書」のように、「ばかばかしいほど小さな目標を掲げて、毎日続ける」ということを主旨としています。

時間がある/好調なときは、例えば筋トレ30分でも、読書も何十ページもしてもいい。
でも、本当に大切なのは、時間がない/不調なときでも、ごくごく小さな一歩でいいから、「毎日続ける」ことが大事、ということです。

良い習慣を身につけるための脳の働きの解説も分かりやすく書かれており、「モチベーション」ではなく「意志の力」を有効活用するという考え方も、今までに無いものでした。

(H31/1/27追記)
多くのビジネス書では、意志の力に頼るのはタブーとされている印象がありますが、その理由として多いのは「根性論」を想起させるからという事もあると思います。
この本は逆に、「根性論に頼らず、意志の力を活用する」というアプローチで書かれている感じですね。

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電子書籍

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

私も日記帳は持っているのですが

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なかなか思うように続けられない感じがあったので、この本を買って読んでみました。

本当に、子供の頃を思い出すような気持ちで、「できたこと」を書いていくというのは、いいアイデアですね。
その一方で、「したこと」ではなく「できたこと」を書くという意味では、「大人の思考力」も問われる気がします。

「できたこと」を見つけるコツについても、いくつかの「メガネ」と「レンズ」という表現で書かれていますが、私は理系人間ということで、"Number"を重点的に探して見つける感じになりそうですね。

また、「内省」にあたって、
1.事実を詳細に思い出して書く
2.原因を丁寧に分析する
3.自分の中に沸いた本音の感情をとらえる
4.そして、次の行動の指針を立てる

というのは、繰り返し実践していかないとなかなか身につかない気がしますが、これが習慣になれば、生活も仕事も少しずつ成長できる実感がありそうです。

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紙の本

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

「多様性」が重視されるようになったからこそ!

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私も自分のことは自他共に認める内向型の人間ということで、書店で今本を見つけ、興味を惹かれて買って読みました。

一見すると確かに、今の社会構造は外向型人間向けになってきているようにも見えますが、実際のところは普段の仕事でも生活でも、内向型の人に向いている任務っていうのはたくさんあるんだなあということを感じました。

現代社会は「多様性(ダイバーシティ)」が重視されるようになったからこそ、内向型人間と外向型人間の間にこそ、互いに支え合い補い合い、相乗効果を発揮できるような場が創られることを期待したくなりますね。

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紙の本

完訳7つの習慣 人格主義の回復 特装版

「各々の習慣が独立ではなく、結びついている」という点が凄い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2回通して読み、その後第2,第3の習慣を少し重点的に読んでいます。
『7つの習慣』については、これまで日常会話や仕事で使えるフレーズを収録した英語の本や、内容を少しアレンジしたものを題材にした速読の本をレビューしていたのですが、肝心の原著の日本語版はまだでしたね。

この本、「普通のビジネス書にも書かれているようなレベルのことを、わざわざ小難しい表現にしているだけだ」という評価をされる方も、結構いらっしゃると思います。
そしてもし、「7つの習慣が独立したものであり、各々を平行にとらえて書いていた本だったら」私も同じことを思っていたかもしれませんね。

私が考えるこの本の凄い所は、「7つある習慣のどれもを、他の習慣とクロスオーバーさせていることで、全体として体系化された能力・人格向上の方法論を生み出している」という点にあるんです。

これは当然、「どこかに偏り過ぎても、効果は十分に現れない」という面があり、1日2日程度で身につくものではないでしょう。
でも、一方で「どれかを実践することで、他の習慣の遂行にもいい影響をもたらす」という面もあるので、そういう意味では普段から1つずつでも意識して行動し始めるのもありだと思います。

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紙の本

わたしを離さないで

紙の本わたしを離さないで

2017/12/29 22:49

これこそ「文学作品」と思わされる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

皆様ご存知、本年のノーベル文学賞受賞作家であるカズオ・イシグロ氏の著書です。
ミステリー色もあり、性や生命についての「これぞ文学作品」という良く練られた描写もあり、そんな一冊でした。

私自身、小説を読むことが少ないせいもあるでしょうが、それらの本と比較しても読みごたえが凄まじく、いい意味での「通好み」な一冊という印象がありますね。

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電子書籍

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

自己啓発色のあるファンタジーストーリーとしての王道

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はじめの方から、TANDEN(丹田)とか、MINAMOTO(源)といったローマ字表記が出てきたときは「何だ、この中二病小説は…」という感じでしたが、読み進めてみるとそんな第一印象とは裏腹に、「まさに王道」というところです。
集中力や他人との関わり方、そしてネガティブな感情への対処法など、上記のようなジャンルでこれまであまり取り上げられなかった要素や視点もいくつか見受けられました。

あと、老師のキャラが凄く立っていますw
こういう本でコミカル成分があるのは今まで見たことがありませんでしたが、あまり狙いすぎず適度にアクセントが付いていると感じました。

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電子書籍

はじめての親鸞(新潮新書)

電子書籍はじめての親鸞(新潮新書)

2017/10/14 23:27

本のタイトルに「はじめての」とはあるものの、なかなか深い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の五木氏がお話された、3つの講義を文章にした本です。

特に印象に残ったのは、第2講にある、以下のようなお話。
仏教の戒律には「不殺生戒」というものがある一方、人間は他の生き物を殺さねば生きていけない存在であるという「原罪」を背負った存在であるということ、この矛盾が書かれた箇所です。

当時はそんな戒律に耐えうる者は全く現れず、それ以外でも時代背景として、天災も人災も絶えない、荒みきった「末法の世」だった。だからこそ、法然上人、親鸞聖人による「南無阿弥陀仏」(「南無」は、まさに「この身をお任せします」という感じの意味ですね)の心を最重要とする浄土仏教は広く受け入れられてきたということが良く分かりました。

そして、第3講に書かれている、阿弥陀仏を「自分自身の母親に例える」という考え方も面白かったです。

確かに、浄土真宗は仏教の中では比較的一神教に近い教えのようですし、今も当時も間違いなく多神教国家である日本では馴染まないと考えられます。
それについて、五木氏は「母親」は世の中にはたくさんいるけど、「自分自身の母親」はたった一人しかいないのと同じように、
「さまざまな神仏の存在を認める」けど、「自分自身は阿弥陀仏に帰依する」ことを明確にする、という解釈をされていました。

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紙の本

「原因」と「結果」の法則

紙の本「原因」と「結果」の法則

2017/08/29 08:53

このタイプの人生訓の本としては、サクッと読める一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人間って、それが正しい行いではないと分かっていても、自分がうまくいかない原因を他人に見出そうとし、「周りが変わる」ことを望んでしまうものですよね。
そんな中で、自分の良心に従い、他人の欲するところを行うことが出来る者というのは、真の「人格者」と言えるでしょう。

そして、この本の訳者である坂本貢一氏が、「アレンはベストセラーを数々出していたけど、外国での著作権を放棄していたために、彼のライターとしての収入は決して多くはなかった」という主旨のエピソードを書いています。
まさに、本に書いた哲学を自らが実践することを大事にしているからこそ、本の中に書かれている言葉にも重みを感じますね。

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紙の本

現代科学の知的論点 大学受験小論文

今でも色あせない社会と科学技術に関するトピックス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

十数年前の本なのですが、今読み返してみても、
・医療、生命倫理
・地球環境、エネルギー、都市問題
・情報化社会、AI
など、文理を問わず今後必要になる現代社会と科学技術の素養が身に付く一冊だと感じます。

大学受験の小論文(今は後期が減ってきている代わりにAOや推薦が中心になるでしょうか)だけでなく、現役の大学生、就活、そして社会人にも役に立つことは間違いないでしょう。

最新の技術に関する話題(例えば、ips細胞やビッグデータなど)を加筆した新版が出ることを期待したいですね。

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紙の本

幸せのありか

紙の本幸せのありか

2018/11/05 08:45

便利になった生活の中で、失われつつあるものに目を向ける

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

残念ながら2年前に亡くなられたのですが、敬虔なクリスチャンであり教育にも深く携わっていた渡辺女史の書かれた本です。
彼女の本は過去にも何冊か読みましたが、良いメッセージが詰まっているものが多く、心身が疲れたときに読むと元気をもらえる印象があります。

この本に関しては、特に「文明の発達により暮らしが便利になった一方で失われつつある、他人への思いやりをはじめとする、人間の温かみ、感性や情緒を大切にして生きる」ということを、さまざまなエピソードを通して書かれています。

また、「『暗い』と不平を言うよりも、自ら進んで明かりをつける」という表現も、非常に印象に残りました。
自分の主体性を確立するというのは、それだけ難しいことでもありますが、着実に実践していきたいものです。

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紙の本

グッドラック

紙の本グッドラック

2018/09/11 08:15

このレビューを書いている時から10年以上も前にベストセラーになった本ですが

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

意外と多くの方がレビューを投稿されているので、私も。

この本の新聞広告などが出ていた当時、私は高校生で思いっきりガリ勉タイプな人間でしたが、こういう本に手を付けたのは、それだけ多感な時期でもあったのかなあと思います。

今読み返してみても、少ないページ数で「自己啓発」としての基本部分を押さえている感じで、元気をもらえますね。

本当に短時間で読める本なので詳細は伏せますが、「魔法のクローバーを手に入れる」という試練に二人の騎士が挑戦するというお話です。
「自らの手で幸運をつかみ取った者」と「運が向かうのを待っていたけど、それを得ることがかなわなかった者」の差、そこだけを見ると、残酷と言えば残酷ですね。
でも、本全体のストーリーから見てみると、単にその「残酷さ」だけでは終わらない含蓄もあるところが深いです。

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電子書籍

人生を変えるモーニングメソッド

電子書籍人生を変えるモーニングメソッド

2018/06/28 08:35

「朝活」も多くの方が勧められる様になりましたが、

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は著者のエルロッド氏が、自身の体験をもとに方法を確立した、朝時間の生かし方を書いている一冊です。

なんと言っても凄まじいのは、この方自身の「二度のどん底」という体験ですね。
一度目は大事故を起こして、「もう二度と歩けない」とまで言われ、そして二度目は著者本人が間違いなくそれよりも辛かったと書いている、リーマンショック前の金融危機による負債です。

ここまでの事態からでも人生を好転させることができた方法ということで、実践するのは大変かもしれませんが、「この本に書かれていることを是非習慣にしたい」と思わせる、そんな本でした。

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紙の本

新しい1キログラムの測り方 科学が進めば単位が変わる

特に理系の皆様方には、是非是非読んでほしい一冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

あるところで、「近いうちにkgの定義が『キログラム原器の質量』ではなくなる」という話を聞いて、その後書店でこの本を見つけた時に気になって購入しました。

少しでも自然科学を勉強されていた方なら、SI単位系はもちろんご存知でしょう。
その「単位の定義」というと、もちろん実務的にも重要ですが、同時に精度良く再現でき、かつ他と循環依存にならないように定義するために、研究者達が力を注いでいるものでもありますね。

普段何も意識せず使っていたメートルとかキログラムとかいう単位も、10桁前後という精度が保証されるような定義を決定するって、もの凄い大仕事だと感じさせられます。

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紙の本

「無常先進国」ニッポン AI時代を先取りする、日本仏教と日本人の世界観

非常に面白い一冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本という国が外国と違うところは、「他国との交流と紛争」よりも、「自然との共存と闘い」が歴史を創っている国だというのが大きいですよね。
その中で、「形のあるものはいずれ壊れる」という大原則を自然の猛威によって知った国民性だからこそ、わが国には「無常」という考え方を中心とする仏教が、「神仏習合」という形で根付いたということを感じさせられました。

一方で、そんな古来の宗教に基づいた考え方を、「AI」や「ロボット」といった最新の科学技術と結びつけて考察しているところも、非常に興味深いです

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電子書籍

脳が認める勉強法

電子書籍脳が認める勉強法

2018/06/07 08:25

本の帯に「ちまたの勉強常識は間違いだらけ!?」とあるものの、

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本はこれまでの学習の方法を100%否定するものではなく、「これまでどうすれば伸びるのかわかっていなかった能力を伸ばすためには、やはりこれまでと違う方法を取り入れることが必要」という主旨の記述が中心のようです。

例えば、単純な反復学習ではなく、少し違うことを、しかも規則的にではなくランダムに学習した方が応用力を高めることができたということから分かった「インターリーブ効果」など、今まで言われていることとかなり異なる方法での学習効果が記載されており、なかなか印象に残ります。
他には、こちらは以前からも長く学習したことが記憶に残りやすいといわれていた「分散学習の効果」ですが、これも具体的に「何日くらいの間隔でやるといい」ということに言及されており、新しい発見がありました。

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