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役員になれる部長は何が違うのか?──この春から部長に選ばれた皆様、課長と部長とでは出世のルールが違います! 本書では、一流大学の社会人教育機関のシニアコンサルタントとして活躍し、「部長研修」をはじめ、企業で、部長、課長、係長向けに管理職研修を実施している著者が、会社が求める成果を正しく理解し、最短ルートで役員に抜擢される32のヒントをお伝えします。
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課長職との違い、自らに不足している中身、行動を認識した。
いつ該当職責になっても、ふさわしい人物となれるように自己投資もしていきたい。
また、改めて読み直すと思います。
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とにかく盛りだくさんだったというのが感想。
すごくいいこと書いてあるのに、
項目が多すぎて一つ一つをかみ砕いて書いてないのが残念。
(特に後半)
まあ、本当に役員になれる部長が読んだらピンとくるのかもしれない。
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4つの幅、リーダーシップ5つのスタイル、組織変革の7つのステップ、安心感の醸成。
本質思考かつ大局的な視点で、自己研さんに励むことがまずは部長になる上で大事なんだなと感じた。
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やってて意外に立ち位置のよくわからないこの部長職。どういった立場でどういった目線が必要なのかはとても為になった。
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部長に求められている仕事は、課長のそれとは異なるということが、具体的に平易に語られいる。考え方の指針を与えてくれるという点において良書である。
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部長にゴールを置くか、取締役にゴールを置くか、視点の違い、即ち経営視点を持って仕事に取り組めるかどうかを説いている。マネジメントの定石的話題なので参考にはなるものの、独特な切り口があるわけでもなく、課長と対比しながらも視野の狭い例示のような課長も少ないかなと思われる。
ちょっと当たり前のことを当たり前に書いているかなという印象。
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役員になる人は知っておきたい 出世する部長の仕事
2015/5/21 著:安藤 浩之
著者は慶應丸の内キャンパスシニアコンサルタント。2009年より現職。組織・人材マネジメント、戦略的意志決定論を中心に企業内教育で活躍中。
部長の仕事について、気軽に相談できる人はなかなかいない。書店に足を運んでも、課長やマネジメントに関する書籍は書棚を埋め尽くすほどあるにも関わらず、部長の仕事について解説している本はほとんどない。
「部長の仕事とは何か?」
その命題を紐解きながら、会社が求める「部長の仕事」を遂行し、事業変革の推進力となり、結果として、最短距離で役員への道を歩む。そのために必要な行動とマインドを以下の6章により説明している。
①出世する部長は何が違うのか
②出世する部長の仕事
③出世する部長のマネジメント
④出世する部長の部下の動かし方
⑤出世する部長のマインド
⑥出世する部長の自己研鑽
マネジメント関連の本にある色々な知識については、もちろん役に立つことはふんだんに盛り込まれている。しかし、どれがどのように必要なのかはもちろん自分の立場や役割を加味した上で取捨選択することになり、全体を掴めていないと不要であったり早すぎたりするスキルにも手を出しかねない。
もちろん遠回りのようであってもその積み重ねによって将来的に役になったり複合的に効果を発揮するスキルもたくさんある。
しかし、それでは時間がかかりすぎてしまう。
本書は部長のみならず、役席や部下を一人でも持った際には読んでおいて損はない。ここでも今すぐに役立つものでないものはあるが確実に将来には役立つことは明白である。
本書はそんな私を含めた人の教科書に近い存在となる。
ひとつずつこうですよ~。具体例は~という書き方がずら~と並んでいるのではなくて、時にはキーワードのみで終わる点も多い。一度で全てを理解することは難しい。しかし、著者なりに部長の仕事について体系的に捉えられている。教科書として読むと共にこれからの指針にもなり、今何が足らないのか等をチェックする役割も担ってくれる。
確実に手元に置いて何度も読みたいという本は数少ないが、本書はそんな位置づけとして長い付き合いになりそうである。
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新聞広告で気になったので図書館で借りた。課長にもなってないのに部長の話を。以下メモ。
●顧客から直接学ぶ。
●課長は部下一人ひとりをマネジメント。部長は他部門の人とコミュニケーション。
●部長には既存事業を止める権限はない。経営者や事業部長を裸の王様にしないためにも、どうするべきかの意見具申する責任はある。
●部長の範囲「責任」「管理」「影響」「支援」
●部長の役割「スポークスマン」「トランスフォーマー」「ゲートキーパー」
●部長のスタイル「専門知識型」「戦略型」「人材型」「ボックス型」「変革推進型」
●マネジメントとは管理ではなく経営。マネジメントコントロールという言葉がある。管理管理ではおかしい。
●コントロールの対象は仕組みであって人ではない。リーダーシップの対象は人。
●リーダーシップはマネジメントの下位概念。
●組織が保守化すると「効率化の推進」「さらなる飛躍」「シェアの死守」のように曖昧で気持ちが前面に出た言葉が乱立する。
●「正しい現状認識を伝える」「今変革しないと将来にどのようなリスクがあるかを伝える」「変革することによる不利益を伝える」
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安心感の醸成のためには、
リーダーの率先垂範行動。
最後まで責任を持つ。
密接なコミュニケーション。
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部長や役員の視点に興味があり、手に取った一冊です。
課長と部長の視点の違いを実感しました。
何回も読み返すことができる様に、要点を箇条書き調に仕上げてます。
対外的なコミュニケーションの促進、戦略的思考、組織的なマネジメントなど、視野もレベルも高くおいて考える必要があることを学びました。
また、より経営的な知識や思考を磨くためには、今まで以上に学ぶことが必要だと言うことも。
最後に最も重要なのは、人間力ですね。
意外と部下視点でも、この人はどんな人だろうと言う点が、いちばん気になったりします。
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部下に読まそうかと思って読んでみたが。
微妙な本だ。これを読んで納得する奴は既にわかっている奴の様な気がするし、ダメなやつはこれを読んでも全然ピンと来ないだろうし。
うーんん、どうするか?
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まだ課長でもないが、読んで良かった。
「与えられた権限を使い、部下を動かして結果責任を果たすこと」が大切な仕事。無駄な業務をやめる権限があり、他部署との境界に立って3つの役割(伝える、守る、取り入れる)を果たすこと。パフォーマンスの向上と、価値観の共有(MVV+4S)。組織にイノベーションを起こし、保守化を防ぐ。
部下を動かすには人間的魅力も大事。公欲を意識する。部下を動かすには権限や、信頼と動機付けに加えて、安心感の醸成も大切。
自分が学び、部下に学ぶ姿勢を見せる(私塾)。知識能力と内面の成熟。
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・経営者目線、次のステップは役員
・決断力が高く、柔軟
・常に学ぶこと
・短期の成果+長期(5~10年)の業績
・決断:正解が無い中、捨てる/残すを決める。
・課長が成果を出しやすい環境づくりをする。
・全体最適:他部門ともコミュニケーション。
・部長:課長のコントロールに徹する。組織のコントロール・マネジメントに徹する。
・社内政治
・マネジメント(経営)≠管理。コントロールの対象は仕組。リーダーシップの対象は人。
・Mission, Vision, Value, Strategy, Structure, Style, Staff
・部下を動かすために意欲と能力に注目
・思慮的、自省、学習能力、利他的
・信頼しても信用するな
・成果のために悪者になるための英断も厭わない。
・公欲、大局観、本質思考、変革、自己犠牲、器。
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今まであまり無かった部長と言う視点からの簡潔なルールブックと言うか、項目をまとめたハウツー本と言う感じ。
段落分けや余白の使い方もちょうどよく、読みやすい。
まだ自分の実力不足からか、サーッと流れてしまう部分もあったが、少し後で自分の組織に当てはめて色々考えてみようと思う。そんな本です。