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リーン・スタートアップを駆使する企業
著者 トレヴァー・オーエンズ(著) , オービー・フェルナンデス(著) , 村上彩(訳) , TBWA HAKUHODO QUANTUM(監修・解説)
GE、グーグル、アメリカン・エキスプレスも採用!創造的破壊をもたらした先進企業15社の事例からリーン・スタートアップの実践方法がよくわかる!経費をかけられないベンチャー企...
リーン・スタートアップを駆使する企業
リーン・スタートアップを駆使する企業 急成長する新規事業の見つけ方・育て方
商品説明
GE、グーグル、アメリカン・エキスプレスも採用!
創造的破壊をもたらした先進企業15社の事例から
リーン・スタートアップの実践方法がよくわかる!
経費をかけられないベンチャー企業が急成長するための経営指南書として
ベストセラーとなった「リーン・スタートアップ」。
「構築‐計測‐学習」のループをきちんと守り、“リーンな(無駄のない)”
経営をすれば、持続可能な新規事業を効率的に立ち上げられる組織となる――。
こうしたリーン・スタートアップの手法は、市場が成熟して競争が激化し、苦境に
陥っている多くの大企業にこそ、実は最適なマネジメント手法です。
著者らは、リーン・スタートアップを具体的に実践するための、ワークショップ
「リーン・スタートアップ・マシーン」を設立。GEやグーグル、アメリカン・エキスプレスなど
2万5000人にのぼる社員やアントレプレナーにリーン・スタートアップ方式を研修し、
停滞に悩む大企業にイノベーションを起こす手助けをしてきました。、
「膠着したビジネスモデルの刷新を図りたい」、
「自社の新規事業開発力を高めたい」、
「新しいサービスをなんとか軌道に乗せたい」、
本書はそんな課題を抱えている企業の担当者に、具体的な解決策を豊富な事例とともに、お教えします。
目次
- 第1章 リーン・スタートアップ導入の手順
- 第2章 戦略をどう立てるか?
- 第3章 イノベーションを起こす組織の条件
- 第4章 どんな報酬の形で報いるべきか?
- 第5章 「テーマ」ではなく「哲学」を持て
- 第6章 スタートアップは企業にこう導入する
- 第7章 実験・検証の具体的な方法
- 第8章 リーン・アカウンティングの活用法
- 第9章 社内インキュベーションの育て方
- 第10章 早めの買収を心がける
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悩める日本の企業人へ
2015/11/22 06:03
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投稿者:紀伊国屋梵天丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな反響を呼んだ「リーン・スタートアップ」の既存企業向け解説・実践本という位置づけである。事実、著者達が行なうリーンスタートアップに関わる研修ビジネスが基礎となっている。実例インタビューが参考に成る読み物部分となるが、逆に翻訳本の宿命もありボリューム的に読み辛くしている面もある。「第7章 実験・実証の具体的な方法」、「第8章 リーン・アカウンティングの活用法」がポイントとなる章になると思う。また、最後「まとめ」に於いて、リーン・スタートアップを利用した既存組織でのイノベーション手法に対する反論に対する反論が示されている。反論に対する反論は通常コンパクトに本来の主張を示すことになるのでこれは重宝する。兎に角、ターゲットである組織人・企業人にとって、示唆に富む書だが、勿論、読後の話しとして「書を捨てよ、”市場”に出よ」の一冊である。