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棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様
政争に敗れ、失脚したまま父が亡くなり、窮地に陥った伯爵令嬢のジゼル。好色爺の商人に引き取られかけたとき――冷酷で人嫌いと噂される青年公爵・バートラムが現れた。彼は、『三年...
棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様
棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様 (コバルト文庫)
商品説明
政争に敗れ、失脚したまま父が亡くなり、窮地に陥った伯爵令嬢のジゼル。好色爺の商人に引き取られかけたとき――冷酷で人嫌いと噂される青年公爵・バートラムが現れた。彼は、『三年前、ジゼルの父親とのある賭けに負けた。その時の約束を果たしにきた』と言う。その約束とは……結婚!! バートラムの妻に迎えられたジゼルは、窮地を救ってもらった恩を返すべく、役に立とうと奮闘するが…? 人嫌いの旦那様×めげない若奥様の新婚ラブ!
目次
- プロローグ/第一章 花嫁の打算/第二章 ふたりの誤算/第三章 曙光/第四章 嵐、来訪/第五章 宮廷の薔薇/第六章 賭け/エピローグ/あとがき
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かわいくて甘いお話でした(o^^o)
2015/09/22 21:35
6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:jun - この投稿者のレビュー一覧を見る
人嫌いというか貴族嫌いなバートラムに、諸事情でお嫁に迎えてもらったジゼル。バートラムは年下のジゼルを突き放しきれずまとわりつかれ、だんだんほだされて、ジゼルもまとわりつくうちに彼に惹かれていって…。
バカップル完成か!?と思うくらい後半は甘い場面が散らばっています。
もちろんそれだけじゃなく、ジゼルが自身の慢心に気がついて心が折れてしまう切ない場面や、二人で協力してジゼルの父親をはめた黒幕を追い詰める場面も。
副題の「賭けをしましょう、旦那様」は、ジゼルが旦那様に話しかけている感じだったので、サスペンス風の大きな賭け事ではないと推測していましたが、ほんとに日常に近いかわいい賭けでした。
このお話は、私としては充分楽しく読ませていただきました。二人の年の差は10歳ほどです。私はふだん年の差ものは苦手な方ですが、舞台設定が中世ヨーロッパ風な感じだったので、あまり苦手意識を持たずに読めました。脇キャラも好きですね。二人の爺やコンビは、幼い頃から使えてきた主人に対する愛情が感じられましたし、王太子のレオナルドもチャランポランを装って実は鋭くてくえない感じの方でした。個人的にレオナルドがメインのお話も読んでみたいです。そして最後に王様に「もっとしっかりして!!」と言いたいです笑
紙の本
後半の甘さが良い!
2020/10/29 02:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽたみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
バートラムがカッコよすぎる!両想いになってからの、怒涛の甘さにニヤニヤしました。
こんなにさらっと甘い言葉を言われたら、心臓持たないよね…。
紙の本
情景がいい
2021/04/13 20:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の近年の作品は全て読んでしまったので、コバルト文庫時代のものにも手を出してみた。設定人物とともによくある少女小説という印象は否めないが、ちょっとした情景描写がいいとおもう。ご都合主義ではない所も好感が持てた。