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幽谷町の気まぐれな雷獣
片野萩子のイメージは、地味で真面目な委員長。一方、幼なじみの稲多大地は、気さくなイケメンで人気者。会話の数もめっきり減った、カテゴリ違いの二人が、とある事件をきっかけに急...
幽谷町の気まぐれな雷獣
幽谷町の気まぐれな雷獣 1 (Regalo)
商品説明
片野萩子のイメージは、地味で真面目な委員長。一方、幼なじみの稲多大地は、気さくなイケメンで人気者。
会話の数もめっきり減った、カテゴリ違いの二人が、とある事件をきっかけに急接近!?
山間の田舎町、幽谷町で繰り広げられる、恋と青春と、たまに変身(?)のご近所あやかし物語!
目次
- 幽谷町の気まぐれな雷獣
- あとがき
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あまずっぱい!
2021/01/08 09:48
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
周りにひどくからかわれて嫌な思いをしたことをきっかけに疎遠になっていた幼馴染と、秘密を共有してしまったことで再び距離を縮める話。
からかわれて嫌な思いをした萩子が大地と離れて周囲に不自然に思われないように合わせることを処世術にしたのはわかるけど、萩子がもう嫌な思いをしないようにずっと我慢して見守り続けてた大地の優しさが尊すぎて悶える。
学校では話せなくても近所では変わらずに話せるし、仲良しでいられると思ってた大地が、秘密の共有をきっかけにまた登下校で一緒に居られることを喜んでる様子が可愛い。
でも自分のことでまた負担をかけてることに葛藤したり、距離を取りたがるくせに心配してくれる萩子に毎回「大地が特別だから心配になる」という理由を求めてしまったりするの、なんかこう、すごく甘酸っぱい!
終盤の感情と力が制御できなくなった理由も嫉妬で、これ完全に少女漫画では。萌える。
互いに仲良しの友達として一緒にいたいみたいな態度だけど、それで満足なのか?もう一歩進もう?