商品説明
K大学医学部脳神経外科病棟三〇五号室――今日、僕は、脳だけになった。これは医学の奇跡か、それとも罪か?十メートル四方の部屋を舞台に繰り広げられる、高嶋哲夫、新たなる代表作!
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紙の本
日本の脳研究の最前線をいく本郷医師を突然に襲った自動車事故!それによって脳による意識だけとなった本郷医師には何が待ち受けているのでしょうか!
2020/07/09 10:52
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『メルトダウン』、『イントゥルーダー』、『ミッドナイトイーグル』、『首都感染』などの話題作を次々に発表されている高嶋哲夫氏の作品です。同書は、日本の脳研究の最前線を走る本郷医師を突然、自動車事故が襲います。事故に巻き込まれた本郷医師は感覚のない身体をもち、無限にも感じる時間をもてあまし、徐々に恐怖に浸食されていく精神にさいなまれます。そんな中、突如、頭の中に同僚の医師の声が響いてきます。K大学医学部脳神経外科研究棟305号室という10メートル四方の部屋の中に刑事が訪れたことで状況が一変します。果たして、何が起こるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。