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よく晴れた日にイランへ
著者 蔵前仁一
危険だというイメージがある地域だが、同じ中東でもシリアやイラクと違い、イランは平和で治安もいい国だ。旅行客にとっては見どころも多く、蔵前仁一が一カ月かけてまわったイラン各...
よく晴れた日にイランへ
05/09まで通常1,650円
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よく晴れた日にイランへ
商品説明
危険だというイメージがある地域だが、同じ中東でもシリアやイラクと違い、イランは平和で治安もいい国だ。旅行客にとっては見どころも多く、蔵前仁一が一カ月かけてまわったイラン各地には、日本人がほとんど知らない素晴らしい場所が紹介されている。イランの実情が知りたい方、イラン旅行をお考えの方には必読。
目次
- テヘランからタブリーズへ
- クルド人の村
- ハマダーンの「親切なイラン人」
- カーシャーンのバーザール
- ザグロス山脈の村へ
- 遊牧民を探して
- 泥壁の街ヤズド
- 聖地マシュハド
- 【コラム】イランの車事情
- 【コラム】イランの遊牧民
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紙の本
イラン人はやはり親切らしい
2021/02/28 14:43
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投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イランというと、一定の世代以上には、イランイラク戦争の印象が強いし、上野で悪いことをしている外国人という印象もあって、あまりいい響きがないかもしれない。が、バックパッカーでイランに行ったことがある人たちは、皆、口々に「イランはいい!イラン人は親切」と言う。一体、イランはどういうところなんだろう?と興味が尽きない。
筆者の蔵前氏は、この本に書かれた2014年の旅だけでなく、24年前(2021年の現在から見れば約30年前)にも、イランを訪れているらしい。そういう筆者によると、この間、街はだいぶ変わって、よくなったそうだが、人々は相変われず親切だったらしい。イラン人はどうして親切なのだろう?と読み進めたが、その理由はわからず、イラン人はやはり親切だということだけがわかった。
しかし、世界は広く、どの地域でも、固有の環境や条件のもと、日々の生活や文化がはぐくまれていて、外国人から見ると一見ワケがわからないことや不思議なことでも、それなりの理由や論理があるものなのだなと思わされ、イランという国にますます興味を持った。筆者が、絨毯好きということで、イランやトルコの絨毯に関する話題も書いてあって、個人的にはそれも面白かった。