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メサイア 警備局特別公安五係
著者 高殿円
世界から軍隊が消えた時代。しかし戦争は諜報戦への姿を変えていた。家族を惨殺され一人生き残った海棠鋭利、兄と生き別れた御津見珀は、戸籍を剥奪されたスパイ集団、警備局特別公安...
メサイア 警備局特別公安五係
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メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫)
商品説明
世界から軍隊が消えた時代。しかし戦争は諜報戦への姿を変えていた。家族を惨殺され一人生き残った海棠鋭利、兄と生き別れた御津見珀は、戸籍を剥奪されたスパイ集団、警備局特別公安五係、通称「サクラ」にスカウトされる。桜のように潔く散る、それが彼等の流儀。舞台・映画化の人気シリーズ原作。書き下ろし短編小説「哲学者より愛を込めて」収録!
目次
- PROLOGUE
- DRIVE ME CRAZY
- YOU ARE IN SHINE
- EPILOGUE
- 哲学者より愛を込めて
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面白かった
2022/04/09 14:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
異能はなくとも、心理的、状況分析的にこんな小説も書けるんだと、しっかりと認識させてもらった。
シャーリー・ホームズでもそう思ったのだが、高殿円の主人公は他人が嫌いなんじゃなくて、他人に嫌われたがっているんだなと。
それって、作者の趣味なん?
自虐的なのかな?
人間嫌いなのかな?
上田早夕里の「破滅の王」や、小川哲の「ゲームの王国」、藤井大洋の「公正的戦闘規範」に通じる興奮を感じた。
いやあ、面白かった。