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卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに
卯ノ花家に住まわせてもらうことになった若葉を、同じ施設で育った愛実が訪ねてきた。生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「今、すごくしあわせ」という愛実だが、その顔は沈んでいた。...
卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに
卯ノ花さんちのおいしい食卓 2 お弁当はみんなでいっしょに (集英社オレンジ文庫)
商品説明
卯ノ花家に住まわせてもらうことになった若葉を、同じ施設で育った愛実が訪ねてきた。生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「今、すごくしあわせ」という愛実だが、その顔は沈んでいた。そして、彼女は赤ちゃんを置いたままいなくなってしまい…!? 一途な愛、叶わなかった恋、はかない結婚生活――。ちょっと不思議で、せつなくてあったかい。いろんな家族の物語。
目次
- 一、フレンチトーストの章/二、味噌汁の章/三、マロングラッセの章/四、秋のお花見弁当の章
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朱璃のお話が読めてよかった
2024/01/06 14:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きのこごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻目で皆の過去は切ないと分かってたけど、
朱璃のも切なすぎた。
頼子さんのお話もだけど、添い遂げられない、
が続いて切なさが凄い。
だからこそ愛実のお話と最後の若葉の突然遭遇に
そんな上手くいく!?って思ってしまったのは
自分の心の淀みなんだろうなぁ。
朱璃のお味噌汁飲みたい!
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切なくとも
2020/02/06 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルになっている「卯ノ花さんち」の卯ノ花頼子さんの話(マロングラッセの章)は、年齢によった容姿の衰えと旦那様の変わらない容姿に心がついていかなかった女ならではの哀しみを想う
若葉のお母さんへの思いに、ある意味決着がついた(秋のお花見弁当の章)話に安心した、これで若葉が吹っ切ることが出来て前を向いて歩んでいけるのならいいと思う
残されるものの悲しみと、孤独を癒す存在と出会ってもすぐに来る別れの時を繰り返す哀しみが切ない
だけど悲しみだけじゃない愛情がそこには必ずあるから前を向けるような気がする