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電子書籍
小さき花々
著者 吉屋信子
貧富の差など、理不尽な社会に引き裂かれてゆく少女たちの儚く美しい絆を描き、そこに現実に立ち向かう乙女へのメッセージを込めた短篇集。「少女の友」に連載された『花物語』の続篇...
小さき花々
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小さき花々 (河出文庫)
商品説明
貧富の差など、理不尽な社会に引き裂かれてゆく少女たちの儚く美しい絆を描き、そこに現実に立ち向かう乙女へのメッセージを込めた短篇集。「少女の友」に連載された『花物語』の続篇。
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紙の本
吉屋信子氏の真骨頂・少女小説の傑作です!
2020/06/28 10:03
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけて数々の名作を発表されてきた吉屋信子氏の作品です。同氏には、「花物語」、「屋根裏の二處女」、「三つの花」、「暁の聖歌」などの名著があります。同氏は、少女小説の元祖といえる作家で、10代のころから少女雑誌に投稿を繰り返され、高い評価を受けていたされと言われています。少女同士のコミュニケーションに熟知されていたことが、同氏を「少女による少女のための少女小説家」にしたとも言われています。同書は、幼い頃、教会の日曜学校で仲良くなったみつると栄ちゃんの二人が主人公として繰り広げられる物語です。女学校に進学したみつると対照的に、父の病気のせいで芸者になった栄ちゃんに悲しい運命が襲います。一体、どんな悲劇なのでしょうか!続きは、ぜひ、同書をお読みください。