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電子書籍
理想を現実にする力
著者 佐藤 天彦
羽生善治氏を破った20代の新名人はいかにしてその勝利を掴んだのか? そこには理想をイメージする圧倒的な思いの強さ、それを現実化する緻密な思考力があった。将棋ファンからビジ...
理想を現実にする力
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理想を現実にする力 (朝日新書)
商品説明
羽生善治氏を破った20代の新名人はいかにしてその勝利を掴んだのか? そこには理想をイメージする圧倒的な思いの強さ、それを現実化する緻密な思考力があった。将棋ファンからビジネス、人生設計……全ての夢を持つ人に贈る一冊。
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紙の本
大局観
2018/04/19 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さまさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
違う作者のほんのタイトルだった気がしますが・・・
一貫しているのは、物事の本筋を見る力。
見ているのは、一時間先、一日先、一年先ではなくて
名人になるまでの数年先。
普通の人なら、そこで迷うんですよ。躊躇するんですよね。
やっていることが正しくても、結果がでないと。
それば茨の道でも、自分が信じることならそれを選択する。
どこまで腹をくくれるか。それでダメなら諦める。
努力に裏打ちされた器の大きさを文面から感じました。
紙の本
「勝負師」としての魂が感じられる
2017/05/29 21:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、プロになるまでのエピソードが、凄まじく濃いです。
中学在学時に奨励会三段リーグまで昇進したものの、その後家族との関係とか、自身で思い悩んだこととかがリアルに感じられる文章でした。
将棋の世界で競争が激しい中、高校に行ってから「自分が義務教育の時代をストイックな方向性で来過ぎた」ということを感じ、普通の高校生という一面も持ってみようということで、同年代との交流を持つことを意識されていたそうです。
そういう経験がもとになって、ファッションという趣味にも目覚めたというのは、一般的な棋士のイメージとはちょっと違う印象が持てて、面白いですね。
「勝負哲学」と「感情のコントロール」に関しても、将棋に限らず「一流」を目指すのであれば、彼の考え方はとても参考になる気がします。