電子書籍
ごきげんわんこの平休日
著者 くにのいあいこ
ほえて、あそんで、ねて、あした。おうちに子犬がやってきた! 『庭のざぶとん犬』こと「もも」のやんちゃな成長記。「犬のいる日々」をまっすぐ描くコミックエッセイ。
ごきげんわんこの平休日
ごきげんわんこの平休日 (コミックエッセイの森)
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紙の本
ガール・ミーツ・ドッグ
2017/06/12 01:23
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えのころ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと昔のふつうの日本の地方でくらす、犬と家族の物語。ほぼ実体験だということで、昔はこんなふうだったなあと思い出す人も多いと思う。
今ネットですぐに調べられる「正しい飼い方」ではないけれど、こんなふうにしてみんな暮らしていた。
コミックのどこを開いてもかわいい犬がいて、眺めているだけでにやにやできる。そしてこの本には、あなたや私のような犬を愛する人が知っている、犬との信頼と愛情を得る、最初の物語が描かれている。それを知ってしまったら犬のいない世界は考えられない。
ただ犬がいるだけでもちろん心が明るくなる。ちょっとつらい時期にも犬が寄り添ってくれることで、どれだけ救われることか。犬がいて、そこにまっすぐな信頼と愛情があることがどれだけ慰めになるか。それをあなたは最初にどうやって知ったのか。
この物語を読みながら、心に住みつづけている自分の犬たちとの思い出や愛やが再燃するのです。
犬に出し抜かれるエピソードとか、昔ならではの失敗談とか、家族と犬の知恵比べとか、細かなエピソードも頷きながら読めるものばかり。
「のばされわんこ」でツイッターを席巻したくにのいさんですが、ずっと犬を描き続けてもらいたいです。
紙の本
懐かしの
2021/08/24 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:suginahagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬との出会いって人それぞれ色々ある。昔の家は作中のような飼い方が多かったんじゃなかろうか。しかし今も昔もかわいいだけが犬ではないな、と思う。