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木下サーカス四代記
著者 山岡淳一郎
大連での旗揚げ、戦争と平和、どん底からの再出発驚異の観客動員力を誇る「百年企業」の波乱と進化の物語木下サーカスとは、どんな共同体なのか。百余年の風雪に耐え、現代人を惹きつ...
木下サーカス四代記
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木下サーカス四代記 年間120万人を魅了する百年企業の光芒
商品説明
大連での旗揚げ、戦争と平和、どん底からの再出発
驚異の観客動員力を誇る「百年企業」の波乱と進化の物語
木下サーカスとは、どんな共同体なのか。
百余年の風雪に耐え、現代人を惹きつける根源に何があるのか。
木下家四代にわたる経営者の軌跡から、
旅興行を実業に変えた執念と、波乱に富む人生が浮かび上がる。
四代目社長、木下唯志は、V字回復の理由に、「一場所、二根、三ネタ」を挙げる。
「場所」は公演地の選定、公演の現場を指す。「根」は営業の根気を、「ネタ」は演目である。
この三つを地道に磨き、世界トップ級のサーカスを率いる。
生き残るための「常道」がここにある。
目次
- まえがき
- 第1章 「一場所、二根、三ネタ」――驚異の観客動員力の秘密
- ・北海道から九州への「場越し」
- ・コンテナ滞留、公演の胸突き八丁
- ・木下家に伝わる金看板
- ・「空地」は政策転換の「隙間」にあり
- ・象でつながった縁
- ・古典芸の高みを求める「社長見せ」
- ・家族一緒の移動か、単身赴任か
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120周年おめでとうございます!
2022/09/03 18:43
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
サーカスの本がビジネス書なのも凄いが(児童向けに「サーカスのおしごと」「サーカスの内幕に潜入!」「サーカス木下社長の伝記」とか喜ばれそう)、でもやっぱり経営だからなぁ……そもそもサーカスビジネスってどう成り立っているのか、謎ではあります。
ボリショイはソ連崩壊でなくなるわ、リングリングは消滅するわ、あれだけ流行っていたシルクドソレイユも解散したこの時代に、ひとり君臨する木下大サーカスとは……!?