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電子書籍
ベーシック会社法入門<第8版>
著者 宍戸善一
2006年制定以来、改正が続けられている会社法。直近の2019年12月に成立した改正の主なポイントは、「株主総会に関する規律の見直し」と「取締役等に関する規律の見直し」の...
ベーシック会社法入門<第8版>
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ベーシック会社法入門 第8版 (日経文庫)
商品説明
2006年制定以来、改正が続けられている会社法。直近の2019年12月に成立した改正の主なポイントは、「株主総会に関する規律の見直し」と「取締役等に関する規律の見直し」の2つが柱です。
主な項目としては、1株主総会資料の電子提供、2株主提案権の濫用的な行使の制限、3取締役の報酬等の決定方針、4株式報酬等の手続、5D&O保険、会社補償、6業務執行の社外取締役への委任の要件・手続、7社外取締役設置義務化、8社債の管理、9株式交付(自社株式等を対価とするTOBなど)が盛り込まれています。
今回の改訂に当たっては、上記の改正の重要度の高いものをコンパクトに解説、ロングセラーテキストの最新版です。
目次
- 第1章 企業活動と法
- 第2章 株式会社とは
- 第3章 株式会社の機関
- 第4章 株式の役割
- 第5章 会社の資金調達手段
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紙の本
コンパクトな基本書
2021/07/18 19:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンパクトながら、相当な情報量が含まれています。
宍戸先生は、一流の学者ですし、また、改訂に加わった先生方も、それぞれ会社法のテキストを執筆している学者ですから、安心して読むことができます。
この本と六法だけでも、一通り会社法を学べます。
全体像をつかんでから、あとは、詳細なテキストに進むことで、理解が深まります。
ちなみに、私は、田中先生の会社法をこのテキストのあとに読んでいます。
紙の本
帯通り、最新・明快・コンパクトだが初学よりもキャッチアップ用か
2020/07/17 00:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社法は2005年の制定時以降本格的に勉強しておらず、たびたびの改正についていけなくなってきていたので、手軽にキャッチアップするために購読して通読。
「株式会社」を中心に、幅広くかつ簡潔にまとめられていて表面だけだが網羅的にカバーできて満足。記憶が呼び戻される部分、日頃から耳にしているもののちゃんと分かっていない用語や制度の理解・整理に役立った。
ただ、本書よりも進んだ専門書を読んでいなければ分からないような用語が注釈なしででてきたりするので、純粋な初学者が全体像をつかむために、というニーズには合致しないかも。
一定の予備知識がある方で、「専門書までは、、、」という方には好著と感じた。
今後も、手元に置いておきたい一冊。