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金融失策 20年の真実
著者 著:太田康夫
日本経済再活性化のためには潤沢な民間資金の活用がもっとも効率的だ! 「貯蓄から投資」はこの20年の日本の経済政策の基本に位置づけられてきました。1800兆円にも及ぶ個人金...
金融失策 20年の真実
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金融失策20年の真実
商品説明
日本経済再活性化のためには潤沢な民間資金の活用がもっとも効率的だ! 「貯蓄から投資」はこの20年の日本の経済政策の基本に位置づけられてきました。1800兆円にも及ぶ個人金融資産を、株式などの投資に振り向け、有効活用を図ることが経済発展に資するとされてきたのです。しかし、「貯蓄から投資」を志向した日本版ビッグバンから20年、「貯蓄から投資」を推進するための金融商品取引法が施行されてから10年以上がたちましたが、投資主導で日本経済が生産性を高めたようには見えません。
本書は、日本経済の低迷を、「貯蓄から投資」という政策の失敗という切り口から検証するもう一つの平成金融史です。
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紙の本
日本の「貯蓄から投資へ」という金融政策失敗を語った書です!
2018/09/22 12:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本の経済立て直しのために、民間の貯蓄をもっと効果的に活用していこうという考えのもと、「貯蓄から投資へ」という金融政策が進められて、約10年が経ちましたが、今だにその成果はほとんど見えないという現実を直視し、この金融政策が失敗に終わったことを改めて検証した作品です。なぜ、「貯蓄から投資へ」という金融政策が上手く成果を上げられなかったのか、どこに問題があったのか、そして、今後、どういう金融政策が必要なのか。そういったことを考察、検証した画期的な一冊です。