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みんなの評価3.7
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評価内訳
2012/01/17 12:46
投稿元:
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どこかで読んだことがあるようなプロット、どこかで聞いたことのあるような人名、どこかで見たり聞いたりしたことがあるモチーフが満載されたいわば「寄せ集め」のお話だと思うんだけど、不思議と統一感があるんですよね~。 この統一感を醸し出している一つの要因はやっぱりこの「文語調」・・・・と言うか、「詩」という形態が一役買っているような気がしました。 恐らくこの「詩物語」を「ロシア語」で味わうことができたら、もっともっと「音の響き」も「リズム」も素晴らしくて、それだけで音楽を聴いているような気分になるのじゃないかしら? 又、この本は毎度のことながら挿絵が素晴らしいんですよ。 あとがきによれば1969年にモスクワで出された当時の若手画家の作品なんだそうだけど、いかにもロシア的な版画風の絵で雰囲気良すぎ 残念なことに表紙以外はモノクロなんだけど、表紙のイワンがせむしの小馬のお母さん馬をつかまえたシーンの挿絵の色使いなんてシャガール風(もしくはステンドグラス風)で、どことな~く古き良き時代の「写本」の雰囲気さえあるような気がしませんか?? この本がハードカバー(昔の岩波少年文庫のように)だったら、絶対に愛蔵版にしちゃいたいぐらい!! (全文はブログにて)
2012/02/21 22:57
おばかのイワンが、友人となったせむしの小馬と大冒険する詩物語。調子のいい日本語にされてて面白かったです。年甲斐もなく15の姫を誘拐させて惚れて結婚して「わたしはうつくしいけど、あなたはどうなの」ときっぱり言われる王様に笑ってしまいました。ロシアにはばかが宝を得るということわざがあるそうですが、「怖いのを気にしない、ばかだから。」という感じですね。あと魚たちの地位が面白かった。クジラは王様、なまずが参事官、キンメダイは不良ww新鮮でした!
2015/01/30 17:41
イワン、と云えばどうしても「ああ、なんだかよく知らないけど馬鹿でお馴染みのあの人」と思わずにいられません。 これもひとえにトルストイが『イワンのばか』なる子ども心にもすげえインパクトの作品(名)を遺しているからに他ならないのですが、それと同じくらい、今なお私の心の中でモジョモジョしているタイトルがあります。 奇しくも同じくロシアの文学作品『せむしの小馬』であります。 藤城清治氏の影絵とともに刷り込まれた『せむしのこうま』という言葉。 無論、当時は「せむし」の意味など全く理解していないほど幼かったのですが、藤城作品の“目力”とも云うべきものに魅了され、今日に至るまで、強烈なビジュアルイメージとして脳裏に焼き付いております。 で、長らくストーリーそっちのけになっていたのですが、この度、改めて読んでみようと思い立った次第(図書室でたまたま目を落とした棚にあったから)。 ばかのイワン(お前もか!)が偶然知り合った喋る小馬に導かれ、農民から国王にまで駆け上る逆シンデレラストーリー。 民話の中の「ばか」って、ちょっと謙遜入ってるような所があるじゃないですか。「愚直」とか「ばか正直」とかの言い換え、みたいな。 今回のイワンはそんじょそこらの「ばか」じゃないと云うか、結構本気でバカっぽいのです。 固いパン食べながら歩くんですよ?しかも、固くないパンも食べながら歩くんですよ?この「食べ歩き」描写のリアルさったら! それだけじゃなくて、賢い小馬がせっかく正解ルートを教えてくれるのに、言う事聞かなかったり寝過ごしたりして失敗するし。イワンがばかじゃなかったら、本の厚さも半分になっているのでは。 とは云え、そんなイワンがよちよちフラフラ繰り広げる(巻き込まれる?)冒険はびっくりするほど壮大で、しかもその冒険の詳細を第1章の終わりにザックリ説明してしまう手法が超カッコ良くて、娘がもう少し大きくなったら今度は一緒に読みたいなーと思いました。 その時にはタイトル変わっちゃってるかもしれませんが……。
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