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宗教学入門 (講談社学術文庫)
著者 脇本 平也 (著)
宗教学とは何か。これについて本書は、次の3つの観点から考察する。1つは、事実を客観的に取り上げて主観的な価値判断を避け、2つは、宗教を人間の生活現象の1局面として捉え、3...
宗教学入門 (講談社学術文庫)
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商品説明
宗教学とは何か。これについて本書は、次の3つの観点から考察する。1つは、事実を客観的に取り上げて主観的な価値判断を避け、2つは、宗教を人間の生活現象の1局面として捉え、3つは、特定の一宗教ではなく複数の多宗教を資料として取り扱う。
変幻自在の怪物のような世界の宗教現象を、見事なスタンスとバランス感覚を生かして、社会的人間として必要な宗教の基本知識を詳述した待望の入門書。【商品解説】
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宗教学というものを3つの視点から分かり易く教示してくれる入門書です!
2020/04/08 11:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、宗教学というものについて、その基礎知識を分かり易く解説した入門書です。同書では、宗教学を三つの観点から考察しており、その観点とは(1)事実を客観的に取り上げて主観的な価値判断を避けること、(2)宗教を人間の生活現象の一局面として捉えること、(3)特定の一宗教ではなく複数の多宗教を資料として取り扱うこと、とされています。同書は、世界の宗教現象を見事な立ち位置とバランス感覚を生かして、社会的人間として必要な宗教の基本知識を教示してくれる貴重な書です。ちなみに、同書の構成は、「1 宗教学の立場と分野」、「2 宗教の原初形態」、「3 科学・呪術・宗教」、「4 宗教の諸類型」、「5 宗教の構成要素」、「6 宗教的実在観」、「7 宗教的人間観」、「8 宗教的世界観」、「9 宗教儀礼」、「10 教団と社会」、「11 宗教体験と人格」、「12 宗教の機能」となっており、比較的理解し易い記述となっています。