- 販売開始日: 2014/12/15
- 出版社: 小学館
- レーベル: 少年サンデーコミックス
- ISBN:978-4-09-193171-9
漂流教室〔文庫版〕 1
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ゾクゾクする
2015/08/21 08:22
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投稿者:goodfield - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の時、どういうわけか漂流教室が学級文庫においてあり、なんとなく読み始めたとたんにその異様さに釘付けになった。数十年後、いまだにいくつかのシーンを鮮明に覚えているのだけれど、それらが強烈すぎるためにストーリーは曖昧で最期がどうなったのかも良く覚えていない。で、今回、文庫版を購入。相変わらずゾクゾクするシーンの連続で、一気に読むのがもったいない感じ。時間をかけてじっくりと読み返すつもりです。
漂流教室
2002/07/05 16:03
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投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
つきつけられた現実が、狂気以外の何者でもなく、明日を夢見ることすらままならないような時代…。
楳図 かずおだからこそ描けた、この話。
私はどんな感情とともに、この本を読めば良いのだろう? 絶望? 恐怖? 悲嘆?
そしてあなたは、どんな感情でこの本を読むのでしょう?
設定がすばらしい本です
2002/03/08 13:09
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投稿者:T4 - この投稿者のレビュー一覧を見る
楳図かずおさんの代表作です。2002/1月からテレビ放送されていますが、それとはかなり違います。もしテレビをみて漫画を買った人がいても、漫画には楳図かずおワールドが広がっていますので、安心して楽しめると思います。
漂流
2022/02/21 21:59
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
大和小学校を突如襲った大きな揺れ。揺れが収まった時、世界は一変していた。極限状態で追い詰められていく児童や教師達の姿を描いたSFホラー漫画です。楳図かずお先生の作品を読むのは初めてなんですが、コマ割りとか表情とか随所でゾッとするような表現があってドキッとします。内容もかなりヘビーで続きがとても気になります。
100年後も残るであろう傑作漫画
2021/08/09 20:53
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投稿者:あきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『もう二度と帰ってこないから』
『ああ、結構よ。もう二度と帰ってきてほしくないわ』
この言葉が今生の別れとなるとは。読むたびに、切なく、悲しくなるプロローグの親子喧嘩。どこの家庭にでもある親子喧嘩だ。
この作品が世に出たのは1972年。もう、50年近く前になる。さすがに、リアルタイムでは読んではいない。
荒廃しきった未来の世界に小学校ごと来てしまった主人公と70年代の現在の世界にいる母親とのやり取りを主軸として、主人公とその世界で必死に生きようとして、戦っている小学生たちが描かれている。この未来の世界はSF特有の空絵事などではなく、ある程度、言い当てていると思う。そのようになるとは言い切れないし、また、そうなってもらいたくないという警告も込められていると思う。
10代半ば頃、コミック化された本を読んだ記憶がある。残酷なシーンがいっぱいーあるけど、必死になって生き抜こうとする小学生たちの話を夢中になって読んだ。
楳図作品は小学校高学年の頃から好きで、ほとんど読んでいる。中でも、とりわけ優れたものを選ぶとすれば、『漂流教室』と『おろち』が残る。
現在、様々な漫画が溢れているけど、これ程の作品はあまり出て来ないと思う。
漂流教室
2002/05/30 22:54
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投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマをきっかけとして再読。中学生当時に読んで以来だが、中年となった今改めて読んでも、色褪せない名作であると感じた。せりふの大仰さについ笑ってしまうところは確かにある。しかしそんなことは小さなことと思わせるような、大きなテーマを含んだ物語だと思う。私は「あしたのジョー」「デビルマン」と並んでこの「漂流教室」は、漫画というサブカルチャーをメインに引きあげた、手塚治虫以後の、画期的な3大成果だと思っている。
未来へ・・・
2017/07/29 15:12
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつてドラマ化されたこともあり見ていました。原作とドラマでは設定が違っているみたいなのですが・・・。ある日、学校ごと未来へ飛ばされた教師と生徒。生徒たちは生きていくために力を合わせるのですが・・・頼りになる大人の方が・・・原作では結末がどうなるのかはわかりませんが続きが気になります。
ドラマとの違い
2002/05/11 18:25
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投稿者:TARA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたので、原作のマンガも読んでみようと興味を持った人も多いのではないでしょうか? 私もそのくちで、ドラマが終わった後にマンガを購入しました。でも、ドラマとは生徒の年齢から(マンガ:小学生/ドラマ:高校生)いろいろ違うことが多く、興味を持ちながら読み進めることが出来ました。ドラマとの違いを楽しむのも良いのではないでしょうか? 私は、原作の方の年齢のほうが、より最後の結末の意味も重く考えさせられました。ただ、一部つい目をそむけたくなるような場面が出てきますので、万人向きはどうかはなんとも言えません。
悪夢の始まりへ
2002/03/16 22:05
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
楳図作品は「まことちゃん」を子供の頃読んでいただけだったので、本作の読み始めはどうしてもいつかギャグが出てくるんじゃないかと待ってしまいました。「まことちゃん」以外の作品はどうも気持ち悪そうなイメージしかなかったのですが、たしかに気持ち悪い描写はあるものの、人間の本質や狂気といったものをよく捉えている上、たんなる絵空事とは感じさせないリアルさで最後までぐいぐいと引っ張られてしまいました。ドラマ化で話題になりましたが、過去、映画化もされています(映画の出来は…当時子供だったので、印象的ではあったもののツメが甘く感じられました)。