サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
新書

紙の本

殺人犯はわが子なり (Hayakawa pocket mystery books)

著者 レックス・スタウト (著),大沢 みなみ (訳)

11年前に勘当同然で失踪した息子を見つけてほしい−。老資産家の依頼を受けたネロ・ウルフだったが、捜し当てた当の息子は、殺人容疑で公判中だった…。絶大なる人気を誇る美食家探...

もっと見る

殺人犯はわが子なり (Hayakawa pocket mystery books)

税込 1,100 10pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

11年前に勘当同然で失踪した息子を見つけてほしい−。老資産家の依頼を受けたネロ・ウルフだったが、捜し当てた当の息子は、殺人容疑で公判中だった…。絶大なる人気を誇る美食家探偵の名推理が光る!!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

レックス・スタウト

略歴
〈スタウト〉1886〜1975年。インディアナ州生まれ。小説家。代表作に「料理長が多すぎる」など。59年にはMWA賞巨匠賞を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

途中でやめられない、止まらないネロ・ウルフの事件ファイル

2004/06/18 12:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書はスタウトの美食家探偵ネロ・ウルフのシリーズの一話である。褐色砂岩のウルフ邸に依頼人が飛び込んでくる。ネブラスカの富豪ヘロルドが消息不明の息子探しを警察に依頼したが、熱心に探してくれるはずもない。そこでウルフを紹介されたというわけである。ヘロルドは大昔、息子を多額の現金を持ち出したことで追求したところ、家出してしまったのである。ところが、最近、真犯人が見付かり、ヘロルドは息子に謝罪したいという。
 ウルフは新聞を活用し、無実であることが判明したので姿を現すようにという広告を出したのであった。音沙汰はない。家出人のP.Hというイニシャルだけを出していたのだが、丁度P.Hが殺人事件を起こし、公判中であった。馴染みの記者コーエンが殺人犯が無実である証拠でもあるのかとウルフに聞いてきた。
 ウルフはまさかと思い、確認したがどうやら本人らしい。家出人は発見したので仕事はここまでと思いきや、依頼人には内緒で殺人容疑も晴らそうと考えた。疑わしき容疑者候補は次々と出てくる。
 その過程で連続殺人が起き、3人が犠牲になってしまう。その犠牲者の中にはウルフが使っていた調査員の一人、ジョニー・キームズが含まれていた。ウルフはおなじみパンツァー、ダーキン、ゲイザー等とともに活動していた仲間を殺されて、大いに憤慨する。結果的にはウルフの捜査は後手後手に回っていたのである。
 ストーリーの展開は探偵小説らしくスピーディで大いに読ませる。以前はこの手の小説で思わぬ徹夜を強いられたことがあったが、これも危うくそうなりそうになった。途中で止められなくなるのである。
 息子のP.Hについた弁護士も登場するのだが、どちらが探偵で、どちらが弁護士か分からないような関係が描かれている。弁護士、探偵の立場といえば弁護士ペリー・メイスンと探偵ポールの名コンビが思い出されるが、本書では探索の指揮をとるのはあくまでもウルフであった。
 どんなに多忙であっても、午前9時から11時までと、午後2時間は必ずガーデンで蘭の手入れに集中するウルフ。実際にはあり得ないと決め付けるのは簡単だが、そこは小説であって、ウルフの優雅な探偵譚を楽しむことができる。
 ここでもニューヨーク市警殺人課のクレイマーとスタビンズが登場するが、本書ではともに一階級上がって警視と警部補になっているところが面白い。今回も出不精のウルフは邸からは一歩も外に出ておらず、自宅での捜査指揮で全てを解決するという得意技を披露している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/10 17:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/21 22:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/05 22:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。