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紙の本
日本の夢信仰 宗教学から見た日本精神史
著者 河東 仁 (著)
【サントリー学芸賞(第24回)】記紀から江戸時代までのさまざまな古典に登場する夢譚をめぐる諸研究を、宗教学の立場から通史的に紹介し、夢信仰の変遷過程、さらにはその背景をな...
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日本の夢信仰
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商品説明
【サントリー学芸賞(第24回)】記紀から江戸時代までのさまざまな古典に登場する夢譚をめぐる諸研究を、宗教学の立場から通史的に紹介し、夢信仰の変遷過程、さらにはその背景をなす神祇信仰や仏教思想の移り変わりを跡づける論考。博士論文をもとに纏める。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
河東 仁
- 略歴
- 〈河東仁〉1954年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業高等専門学校一般科目(人文系)教授、聖心女子大学兼任講師。
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2002/05/26朝刊
2002/05/31 18:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の古典には、さまざまな夢の話が登場する。本書は宗教心理学を専攻する著者が、古事記、日本書紀から江戸文学に至るまでの夢信仰を、宗教学の立場から通史的に分析した。
時代の変遷にともない、夢の当事者も武士が中心になって現世利益的に変質していく。そうした夢に関する物語は「太平記」に至り一つの頂点に達する。仏教思想の移り変わりとも関連づけながら、日本人の精神史を映し出す。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001