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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:2000.6
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:26cm/40p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-8340-1674-9
紙の本
砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)
著者 山口 進 (写真・文)
砂漠の生きものを自分の目で見たいという夢を持ち続け、後にアフリカのカラハリ砂漠を訪れた時に、様々な動物や昆虫に出会ったことや、それらが様々な工夫をして生きていることを知っ...
砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)
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商品説明
砂漠の生きものを自分の目で見たいという夢を持ち続け、後にアフリカのカラハリ砂漠を訪れた時に、様々な動物や昆虫に出会ったことや、それらが様々な工夫をして生きていることを知った体験を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山口 進
- 略歴
- 〈山口進〉1948年三重県生まれ。昆虫写真家、自然ジャーナリスト。著書に「トマトのひみつ」「お米は、なぜ食べあきないの?」ほか。
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紙の本
砂漠の虫をさがしに行こう!
2000/08/01 15:01
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投稿者:のんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のあちらこちらから著者山口進氏の砂漠への想いが、あふれ出て評者のんちゃんの言葉ではこの熱情を伝えきれません。そこで著者に勝手に登場願いました。出演料は出せません。
みなさんは砂漠へ行きたいと思ったことが、ありますか。
そこに生きるものたちを見たいとは、思いませんか。
ぼくと砂漠が出会ったのは、10才の頃でした。その頃 ぼくは1冊の本で砂漠を体験したのです。「砂漠は生きている」(現在絶版)という本でした。
その本が、それからのぼくを砂漠へ向かわせたのです。
雨の降らない砂漠の熱さは まるでフライパンの中のようです。
この猛暑の砂漠に生きるものがいることが、ぼくには驚きでした。
砂漠に行きたい!そこに生きる虫たちを見たいとぼくは思いました。
その日から 20年あまりたち、やっと夢が実現することになったのです。
木一本はえていない砂だけの“ナミブ砂漠”。
水の少ない砂漠の中で 虫たちは どうやって生きているのだろうか。
この過酷な自然に どのように適応しているのだろうか。
さまざまな疑問と期待を抱いてぼくは 砂漠を歩き回りました。
そして、霧の発生する早朝、さかだちをして水分を補給するサカダチゴミムシのことを知りました。虫が さかだちをする!?
ぼくは このサカダチゴミムシを見るまで日本に帰らないと心に決めました。
みなさんも ぼくといっしょに見に行きませんか。
本を開いてみてください。
みなさんに砂漠ワールドを楽しんでもらおうとたくさん写真を入れました。いつか本当の砂漠を見たいと思ってくれたら いいなと思います。
ぼくの足跡が みなさんを待ってます!
山口さん あなたの想いの100万分の1でも伝えられたでしょうか。 のんちゃんより