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紙の本
「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除 (岩波ブックレット)
著者 好井 裕明 (著)
メディアや映像作品で見かける障害者像は、健常者の感動の道具として消費する「感動ポルノ」? 映画からドキュメンタリー、パラ五輪まで個々の表現に目を向け、その背景を読み解き、...
「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除 (岩波ブックレット)
「感動ポルノ」と向き合う
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商品説明
メディアや映像作品で見かける障害者像は、健常者の感動の道具として消費する「感動ポルノ」? 映画からドキュメンタリー、パラ五輪まで個々の表現に目を向け、その背景を読み解き、障害者イメージの問題点を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
健気に頑張る、あるいは尊敬すべき障害者ーーメディアや映像作品でおなじみのイメージは、健常者の感動の道具として消費するだけの「感動ポルノ」なのではないか? 最近のそんな批判に対し、名作とされる映画からドキュメンタリー、パラ五輪まで個々の表現に分け入り、何が語られていないか、その可能性まで含めて考える。【商品解説】
目次
- はじめに
- 一 「感動ポルノ」から考える
- 二 障害者はどのように描かれてきたか
- 三 感動することで落ちてしまう穴とは?
- 四 パラスポーツの「パラ」が持つ意味を考える
著者紹介
好井 裕明
- 略歴
- 〈好井裕明〉1956年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。日本大学文理学部社会学科教授。著書に「批判的エスノメソドロジーの語り」「「あたりまえ」を疑う社会学」など。
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紙の本
障害者を映し出す映画などに対する論評の1冊
2022/01/19 11:06
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画、テレビドラマなど、障害者をテーマにした作品に対して、社会学者の著者がそれぞれ論評する1冊です。
考えさせることが多いので、ぜひ目を通していただきたい1冊です。社会学のものの見方も学べます。