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髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。 (富士見L文庫)
脅迫まがいの求婚を受けていた髪結い師の華弥に救いの手を差し伸べたのは、亡き母が婚姻契約を結んだ男、梅景斎。華弥は斎に嫁ぎ、そこで現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師...
髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。 (富士見L文庫)
髪結い乙女の嫁入り 迎えに来た旦那様と、神様にお仕えします。【電子特典付き】
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商品説明
脅迫まがいの求婚を受けていた髪結い師の華弥に救いの手を差し伸べたのは、亡き母が婚姻契約を結んだ男、梅景斎。華弥は斎に嫁ぎ、そこで現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師になるように言われ…。【「TRC MARC」の商品解説】
天下井華弥は髪結い師だ。依頼人の髪を結い、整え、服飾も合わせて仕立て上げるのを生業としている。天涯孤独でありながら、彼女は自分の腕を頼りに生きてきた。
しかし脅迫まがいの求婚を受け、仕事を取り上げられかける。万事休すの華弥に手を差し伸べたのは、亡き母が結んだ婚姻契約を持つ男、梅景斎だった。斎の仕える梅之宮家に入れば仕事も身柄も守れると。
華弥は現状打破と、母の意図を知るため、斎に嫁ぐ決意を固める。そして嫁いだ先の家で、現人神だという主人の美幸に、専属の髪結い師になるように言われて……!?【商品解説】
目次
- 目次
- 序章
- 一章 髪結い乙女、嫁ぐ
- 二章 髪結い乙女、嫁ぎ先に馴染む
- 三章 髪結い乙女、政略夫との関係に悩む
- 四章 髪結い乙女、初の大仕事に望む
- 五章 髪結い乙女、政略夫と打ち解ける
- 六章 髪結い乙女、春祭りにて奮闘する
- 終章
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好感度高めの主人公だった
2023/11/09 01:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天涯孤独ながら髪結い師として身を立てていた華弥。
脅迫まがいの求婚を受けて窮地のところを、亡き母の決めた婚約者という男に助けられる。
母の意図を知るために彼と結婚した華弥が、彼の仕える現人神専用の髪結い師となる話。
中華風が和風ファンタジーに変わったけど、しっかりしたお仕事中毒主人公と同じく仕事中毒なヒーローの結婚から始まる話なのは著者の他作品と同じ構図で、後宮妃の管理人が好きな人はこちらも楽しめると思う。
彼女を想ってあれこれ手回ししながらも、彼女から距離をとりたがるヒーローにはもだもだした。
だからこそ、そういう自己満足的な彼の行動を自分勝手で傲慢だと断言して話し合いに持ち込もうとした主人公には非常に好感度が高い。
ホント話し合えよ!っていう問題多すぎるし。
まぁ警戒して心を許さないようにしてたのはどっちもどっちだけど。
そして仕える主人第一な仕事中毒ヒーローが、執着重めの感情をヒロインに抱いていくっていうのは後宮妃の管理人と同じ構図で、作家さんの性癖なんだろうなぁ。
話は面白く、主人公も好印象だけど、いまのところヒーローはそれほど好みではないというか、印象が薄いな……。
美幸さまのが気になる。