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紙の本
文明の衝突 下 (集英社文庫)
著者 サミュエル・ハンチントン (著),鈴木主税 (訳)
冷戦後の新たな国際紛争は「文明による衝突」だ。国際政治学者・ハンチントンが、21世紀の国際情勢を大胆に予測。アメリカ文明と中国文明の対立の中で、孤立する日本の未来を考える...
文明の衝突 下 (集英社文庫)
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商品説明
冷戦後の新たな国際紛争は「文明による衝突」だ。国際政治学者・ハンチントンが、21世紀の国際情勢を大胆に予測。アメリカ文明と中国文明の対立の中で、孤立する日本の未来を考える刺激的な書。【「TRC MARC」の商品解説】
文明の衝突こそが来るべき時代の世界平和にとって最大の脅威。世界戦争を防ぐための最も確実な安全装置は、文明に基づいた国際秩序にある――。激動する世界の針路を指し示す羅針盤として輝き続ける国際政治論の金字塔!(解説/猪口 孝)
【商品解説】
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戦争の構造分析等
2019/06/30 22:56
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主にイスラムとそれ以外の文明という観点から、ユーゴスラビア紛争などを例に文明のフォルトラインで起こりうる戦争のあり方などを論じる。このような戦争に一次的、二次的、三次的な当事者がいるという見方は非常に説得力があると感じた。西洋人(アメリカ人)だな、というものの見方はある程度滲むものの、不必要に西洋文明を絶対視せず他の文明とどのような関係が生じうるかについて論じており、米中関係など現代に示唆的な部分も上巻に引き続き見られた