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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/10
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/248p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771819-5
紙の本
人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話
著者 ヤマザキ マリ (著)
美術史家ニコル・クーリッジ・ルマニエールとヤマザキマリの対談を、『すばる』掲載に新規取材を加えて収録。歴史を紐解きながら現代社会を明るく生きるヒントを探る。ルーヴル美術館...
人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話
人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話
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商品説明
美術史家ニコル・クーリッジ・ルマニエールとヤマザキマリの対談を、『すばる』掲載に新規取材を加えて収録。歴史を紐解きながら現代社会を明るく生きるヒントを探る。ルーヴル美術館特別展で発表した漫画、エッセイも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
繰り返されるパンデミック、戦争、格差社会……。
ホモ・サピエンスは三千年間、まったく変わっていない!?
漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリが、大英博物館の「マンガ展」担当キュレーターで美術史家のニコル・クーリッジ・ルマニエールを相棒に、歴史をひもときながら現代社会を明るく生きるヒントを探る、対談&エッセイ集。
「人類が三千年間変わらないのは業を持っていること」「不条理と孤独が人を育てる」「ユーモアにこそ知性が必要」など、ともに十代で異国での孤独を味わい、世界各地で歴史とアートを縦横無尽に学び続ける二人が導き出した、力強く普遍的なメッセージが満載。
単行本未収録の漫画「美術館のパルミラ」(ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」発表作品)も収録。
【目次】
Prologue 人類三千年の旅への招待状 ヤマザキマリ
Dialogue 失敗や破綻はすべて過去に書いてある ヤマザキマリ×ニコル・クーリッジ・ルマニエール
第一章 困難なときほど人類三千年の知性に刮目せよ
第二章 時代の先駆者は、いつの世も孤高にして不遇
第三章 人類の歴史で普遍的なのは、笑いの精神
第四章 想像力をすり減らす同調圧力
第五章 失敗や破綻はすべて過去に書いてある
Manga 美術館のパルミラ
Essay 人類を救う(かもしれない)ヤマザキマリの七つのヒント
Epilogue ヤマザキマリさんは右脳と左脳の間に立つ人 ニコル・クーリッジ・ルマニエール
【著者ほかプロフィール】
ヤマザキマリ
1967年東京都生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。84年に渡伊、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史、油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』で、第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。17年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。漫画作品に『スティーブ・ジョブズ』、『プリニウス』(とり・みきと共著)、『オリンピア・キュクロス』など。評論・エッセイに『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』、『たちどまって考える』、『ムスコ物語』など。
ニコル・クーリッジ・ルマニエール
英セインズベリー日本藝術研究所の創設者・初代所長。現セインズベリー日本藝術研究所研究担当所長、およびイースト・アングリア大学日本美術文化教授。1998年米ハーバード大学博士課程修了。2019年大英博物館にて開催された「マンガ展」の主任キュレーターを務めた。【商品解説】
繰り返されるパンデミック、戦争、格差社会……。
ホモ・サピエンスは三千年間、まったく変わっていない!?
漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリが、大英博物館の「マンガ展」担当キュレーターで美術史家のニコル・クーリッジ・ルマニエールを相棒に、歴史をひもときながら現代社会を明るく生きるヒントを探る、対談&エッセイ集。
「人類が三千年間変わらないのは業を持っていること」「不条理と孤独が人を育てる」「ユーモアにこそ知性が必要」など、ともに十代で異国での孤独を味わい、世界各地で歴史とアートを縦横無尽に学び続ける二人が導き出した、力強く普遍的なメッセージが満載。
単行本未収録の漫画「美術館のパルミラ」(ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」発表作品)も収録。
【目次】
Prologue 人類三千年の旅への招待状 ヤマザキマリ
Dialogue 失敗や破綻はすべて過去に書いてある ヤマザキマリ×ニコル・クーリッジ・ルマニエール
第一章 困難なときほど人類三千年の知性に刮目せよ
第二章 時代の先駆者は、いつの世も孤高にして不遇
第三章 人類の歴史で普遍的なのは、笑いの精神
第四章 想像力をすり減らす同調圧力
第五章 失敗や破綻はすべて過去に書いてある
Manga 美術館のパルミラ
Essay 人類を救う(かもしれない)ヤマザキマリの七つのヒント
Epilogue ヤマザキマリさんは右脳と左脳の間に立つ人 ニコル・クーリッジ・ルマニエール【本の内容】
著者紹介
ヤマザキ マリ
- 略歴
- 〈ヤマザキマリ〉東京都生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。「テルマエ・ロマエ」でマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞を受賞。ほかの著書に「ムスコ物語」など。
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多くを学べる何度も読み直したい1冊
2023/11/03 15:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キュレーターのニコル氏と、漫画家で画家でもあるヤマザキマリ氏の対談。
天才はなぜ天才なのか?、子育てで大切なことは?、なぜ芸術は必要?などなど博識な2人が様々な話題を繰り広げ、ハッとさせられることが多く、とても刺激的な内容だった。
ヤマザキさんの大切にしている7つのことの中の1つ、自分を鳥瞰して見てみることは、私もこれから実践してみようと思った。
この本を読んでいると、世界はたくさんの素晴らしいもので溢れているのに、人はなんてちっぽけなことでいがみあったり、争ったりしているんだろう。もっと広い視野と余裕を持たないといけないなとつくづく感じさせられた。
ヤマザキさんの豊富な知識と、物事の本質を見ようとする姿勢に感服し、他の本も読んでみたいと思った。