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商品説明
「社会派推理」の巨匠による、戦後ミステリ史の空白を埋める論跡の全貌。「黒い手帖」など単行本・全集にはこれまで未収録だったミステリ評論38篇(+α)を初集成。巽昌章の解説を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後推理界に「社会派」の領域を拓いた巨匠による、知られざる論跡の全貌――『黒い手帖』ほか単行本・全集にはこれまで未収録だった、貴重なミステリ評論38篇(+α)を初集成。「戦前」と「戦後」、「本格派」と「社会派」の間で、彼はいかに格闘し、現在に至る歴史を創りあげたのか? ミステリ史のみならず、現代日本文学史の空白をも埋める一冊。没後三十年記念出版。解説・巽昌章【商品解説】
収録作品一覧
『小説研究十六講』を読んだころ | 10−12 | |
---|---|---|
推理小説に知性を | 13−15 | |
推理小説の独創性 | 16−18 |
著者紹介
松本 清張
- 略歴
- 〈松本清張〉1909〜92年。福岡県生まれ。「或る「小倉日記」伝」で芥川賞受賞。他の著書に「点と線」「小説帝銀事件」など。
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推理についての評論
2022/12/12 11:39
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説について松本清張があちこちにつづった論考、講演内容などを収めた評論集。
筋とトリックだけの日本の首里小説を批判し、「何よりも知性を加味しなければ」「人間を描写する手法を勉強しなければならぬ」などと述べているところは、やはりそうだと納得。
松本清張の生真面目さもにじむ興味深い一冊。