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レギオニス 信長の天運 （中公文庫）
著者 仁木英之 （著）
桶狭間に今川義元を討ち戦意高まる織田家中で、微妙な立場の柴田勝家。彼とその家臣たちに出世の機会は与えられるのか？ 織田家の軍団長（レガトゥス・レギオニス）たちの連帯と反目...
レギオニス 信長の天運 （中公文庫）
レギオニス 信長の天運
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商品説明
桶狭間に今川義元を討ち戦意高まる織田家中で、微妙な立場の柴田勝家。彼とその家臣たちに出世の機会は与えられるのか？ 織田家の軍団長（レガトゥス・レギオニス）たちの連帯と反目を描いた戦国絵巻。【「TRC MARC」の商品解説】
織田家の軍団長（レガトゥス・レギオニス）で、最後に生き残るのは誰だ？
東海の覇者・今川義元、桶狭間に散る――。尾張を半ば手中にした織田信長は、三河の松平元康と誼を通じ、西に境を接する美濃・斎藤義龍との決戦に備えつつあった。戦意高まる家中にあって、柴田権六勝家は、微妙な立場にいた。信長と父の後継を争った弟の傅役だったため信用されず、功名を立てる機会すら与えらないのだ。焦る勝家とその家臣たち。彼らに再び、出世の機会は与えられるのか!?
武将たちの出世争いを描き、働くすべての人が共感必至の大好評戦国絵巻、第二弾。「戦国の家は、まるで現代の会社だ！」 ［文庫書き下ろし］【商品解説】
著者紹介
仁木英之
- 略歴
- 一九七三年、大阪生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学。二年間を海外で過ごす。二〇〇六年、『夕陽の梨 五代英雄伝』で「歴史群像大賞」最優秀賞を、『僕僕先生』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞しデビュー。累計七〇万部を超える「僕僕先生」シリーズのほか、「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』など著書多数。
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紙の本
仁木英之氏による織田信長の戦国時代を描いた一大絵巻です！
2020/08/29 12:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『夕陽の梨 五代英雄伝』（歴史群像大賞最優秀賞）、『僕僕先生』（日本ファンタジーノベル大賞）をはじめ、「千里伝」シリーズや「くるすの残光」シリーズなどの話題作を次々に発表されている仁木英之氏の作品です。同書は、尾張を半ば手中にした織田信長が、西に境を接する美濃・斎藤義龍との決戦に備えていたという状況から始まります。戦意高まる家中にあって、柴田権六勝家は微妙な立場にいました。信長と敵対する弟の傳役だったため信用されず、主戦から外されたのです。勝家に再び、出世の機会は与えられるのでしょうか？働くすべての人が共感必至の大好評戦国絵巻です。
