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紙の本
葛飾土産 (中公文庫)
著者 永井荷風 (著)
“戦後はただこの一篇”と石川淳が評した表題作をはじめ、「東京風俗ばなし」「にぎり飯」「畦道」「停電の夜の出来事」など、敗戦後の4年間に書かれた小説・随筆・戯曲全19編を収...
葛飾土産 (中公文庫)
葛飾土産
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商品説明
“戦後はただこの一篇”と石川淳が評した表題作をはじめ、「東京風俗ばなし」「にぎり飯」「畦道」「停電の夜の出来事」など、敗戦後の4年間に書かれた小説・随筆・戯曲全19編を収めた、戦後最初の作品集。【「TRC MARC」の商品解説】
麻布・偏奇館から終の棲家となる市川へ。「戦後はただこの一篇」と石川淳が評した表題作ほか、「東京風俗ばなし」などの随筆、短篇小説「にぎり飯」「畦道」、戯曲「停電の夜の出来事」など十九編を収めた戦後最初の作品集。巻末に久保田万太郎翻案による戯曲「葛飾土産」、石川淳「敗荷落日」を併録する。〈解説〉石川美子
●没後60年/生誕140年記念
【目次】
にぎり飯/心づくし/秋の女/買出し/人妻/羊羹/腕時計/或夜/噂ばなし/
靴/畦道/停電の夜の出来事/春情鳩の街/葛飾土産/細雪妄評/木犀の花/東京風俗ばなし/裸体談義/宮城環景を観る
【付録】
葛飾土産(久保田万太郎)/敗荷落日(石川淳)【商品解説】
収録作品一覧
にぎり飯 | 9−23 | |
---|---|---|
心づくし | 24−36 | |
秋の女 | 37−47 |
著者紹介
永井荷風
- 略歴
- 一八七九(明治一二)年東京生まれ。高商付属外国語学校清語科中退。一九〇三年より〇八年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表。一〇年、慶應義塾大学教授となり『三田文学』を創刊。五二年、文化勲章受章。五九(昭和三四)年没。主な作品に『?東綺譚』『つゆのあとさき』のほか、一九一七年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある。
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紙の本
明治から昭和にかけて活躍された永井荷風氏の随筆から短篇小説など19編を収めた一冊です!
2020/08/09 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけて活躍され、『あめりか物語』や『ふらんす物語』、『つゆのあとさき』、『断腸亭日乗』などの名作を発表された永井荷風氏の作品です。同書の内容は、麻布・偏奇館から終の棲家となる市川へ引っ越した著者が生涯を振り返って綴った作品集です。「戦後はただこの一篇」と石川淳氏が評した表題作ほか、「東京風俗ばなし」などの随筆に加え、短篇小説「にぎり飯」、「畦道」、戯曲「停電の夜の出来事」など19編が収められているます。また、巻末に久保田万太郎氏による翻案の戯曲「葛飾土産」、石川淳「敗荷落日」も併録されており、読み応え十分の一冊となっています。