「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
戦後日記 (中公文庫)
著者 三島由紀夫 (著)
「小説家の休暇」「裸体と衣裳」を中心に、昭和23年から42年の間に日記形式で発表されたエッセイ14篇を年代順に収録。文壇の寵児の華麗なる日常と、同時代芸術への鋭い批評が光...
戦後日記 (中公文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「小説家の休暇」「裸体と衣裳」を中心に、昭和23年から42年の間に日記形式で発表されたエッセイ14篇を年代順に収録。文壇の寵児の華麗なる日常と、同時代芸術への鋭い批評が光るドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】
「小説家の休暇」「裸体と衣裳」ほか日記形式で発表された全エッセイを年代順に初集成。時代を活写した三島による戦後史のドキュメント。索引付き。【商品解説】
著者紹介
三島由紀夫
- 略歴
- 三島由紀夫
一九二五(大正一四)年東京に生まれる。本名、平岡公威。学習院高等科を経て東京帝国大学法律学科を卒業。在学中の四四(昭和一九)年に処女創作集『花ざかりの森』を刊行。戦後四七年大蔵省に入り翌年退官。四九年に刊行した『仮面の告白』で名声を確立し、以後、文筆活動に専念する。『潮騒』にて新潮社文学賞、『白蟻の巣』にて岸田国士演劇賞、『金閣寺』にて読売文学賞、『絹と明察』にて毎日芸術賞、『サド公爵夫人』にて芸術祭賞などを受賞した。六八年、「楯の会」を結成し、七〇(昭和四五)年、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
三島由紀夫氏の日記形式のエッセイを年代順に編集・収録した作品です!
2020/08/09 10:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『仮面の告白』や『潮騒』、『白蟻の巣』、『金閣寺』、『絹と明察』、『サド公爵夫人』など数々の名作を発表され、天才的な作家と称されたにも関わらず、戦後に自害した三島由紀夫氏の日記形式の作品です。同書は、同氏のエッセイである「小説家の休暇」や「裸体と衣裳」を中心に、昭和23年から42年の間に日記形式で発表されたエッセイを年代順に編集・収録したもので、昭和を代表する作家の華麗なる日常と、小説から映画・演劇まで同時代芸術への鋭い批評が随所に光る比類なき戦後史のドキュメント作品です。同書の構成は、「そぞろあるき―作家の日記」、「某月某日」、「作家の日記」、「退屈な新年―新春雑記」、「作家の日記」、「小説家の休暇」、「裸体と衣裳―日記」、「ある日私は」、「日記」、「週間日記」、「ありがたきかな友人」、「日記」、「プライバシー裁判の和解前後―週間日記」、「日録」となっています。