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紙の本
愛する我が祖国よ (中公文庫)
著者 森村誠一 (著)
雑誌記者だった妻を殺された作家の永井は、生前妻が行きたがっていた韓国へ旅し、4人の男女と出会う。すると思いもよらぬ角度から事件に光が当たり…。戦争が生んだ悲劇と、苦難に負...
愛する我が祖国よ (中公文庫)
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商品説明
雑誌記者だった妻を殺された作家の永井は、生前妻が行きたがっていた韓国へ旅し、4人の男女と出会う。すると思いもよらぬ角度から事件に光が当たり…。戦争が生んだ悲劇と、苦難に負けない人間の強さを描く社会派推理小説。〔「サランヘヨ北の祖国よ」(光文社文庫 2014年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
最愛の妻・由理を不慮の事故で喪った新人作家の永井は、心の傷を癒やすため、妻と生前に約束していた韓国旅行へ赴き、朝鮮戦争の激戦地・老斤里(ノグンリ)で驚愕の事実を知る。そしてそのツアーでかけがえのない四人の仲間と出会い親交を深めるうちに、妻の死に隠された巨大な闇の存在に気づく。妻が自らの命を賭して追っていた闇の正体は!? 解説・池上冬樹
※この作品は『サランヘヨ 北の祖国よ』を改題したものです。
【目次】
再生への旅/運命の同志/能力の死刑/相続された腐れ縁/失脚した命/一点の恥(は)辱(じ)なき証明/水入らずの第二期捜査本部/北方の疑(ぎ)惑(わく)/誤配された動機/懺(ざん)悔(げ)なき邂(かい)/弱みの光跡/志(ビジョン)の拠点【商品解説】
著者紹介
森村誠一
- 略歴
- 森村誠一
一九三三年、埼玉県熊谷市に生まれる。五八年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、六七年退社。六九年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、七三年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、七六年『人間の証明』で角川小説賞、二〇〇三年に日本ミステリー文学大賞、〇八年『小説道場』で加藤郁乎賞、一一年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『運命の花びら』『棟居刑事のガラスの密室』『棟居刑事の黙示録』など多数。
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森村誠一氏の推理サスペンスの傑作です!
2020/08/26 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『高層の死角』(江戸川乱歩賞)、『腐蝕の構造』(日本推理作家協会賞)、『空洞の怨恨』(小説現代ゴールデン読者賞)、『人間の証明』(角川小説賞)、『小説道場』(加藤郁乎賞)、『悪道』(吉川英治文学賞)など数々の傑作を世に問ってこられた森村誠一氏の作品です。同書は、最愛の妻・由理を不慮の事故で喪った新人作家の永井は、心の傷を癒やすため、妻と生前に約束していた韓国旅行へ赴き、朝鮮戦争の激戦地・老斤里(ノグンリ)で驚愕の事実を知ることになるという物語です。そのツアーでかけがえのない4人の仲間と出会い親交を深めるうちに、妻の死に隠された巨大な闇の存在に気付きます。妻が自らの命を賭して追っていた闇の正体とは一体何なのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。