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紙の本
新編尻尾のある星座 (中公文庫)
著者 村田喜代子 (著)
犬たちとの思い出は、遙かな星のように消えることはない−。共に暮らした犬たちとの日々を振り返り、生きること、愛すること、そして死ぬことの不思議を見つめたエッセイ。新たにルビ...
新編尻尾のある星座 (中公文庫)
新編 尻尾のある星座
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商品説明
犬たちとの思い出は、遙かな星のように消えることはない−。共に暮らした犬たちとの日々を振り返り、生きること、愛すること、そして死ぬことの不思議を見つめたエッセイ。新たにルビイに関わるエッセイを収録した新編集版。【「TRC MARC」の商品解説】
かみつかれても、引っかかれても、引きずられても、どうしても憎めない! 四十歳を越えて初めて飼ったシベリアンハスキーのルビィ、二代目のラブラドールのユーリィ。二匹の愛犬と過ごした幸福な日々を通して、生き物の生と死を描き出す珠玉のエッセイ集。【商品解説】
著者紹介
村田喜代子
- 略歴
- 村田喜代子
一九四五年、福岡県生まれ。七七年、「水中の声」で、九州芸術祭文学賞最優秀作を受賞、本格的な執筆活動に入る。八七年、「鍋の中」で芥川賞を受賞、九〇年『白い山』で女流文学賞、九二年『真夜中の自転車』で平林たい子賞、九八年「望潮」で川端康成賞、二〇一〇年『故郷のわが家』で野間文芸賞を受賞。一四年『ゆうじょこう』で読売文学賞、一九年『飛族』で谷崎潤一郎賞、二一年『姉の島』で泉鏡花賞を受賞。他の作品に『八幡炎炎記』『エリザベスの友達』など多数。
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犬と暮らす(飼うのではない)中から生まれた随筆集。
2023/03/28 21:03
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬と暮らす(飼うのではない)中から生まれた随筆集。犬種や同じ犬種でも各々個性の異なる犬を理解しようと言う著者の姿勢が嬉しい。犬ごとに異なる個性とどのように付き合っていくかのドタバタ努力は笑いを誘う。だが十数年と短い寿命の為、犬を飼うということは必然的に「別れ」と付き合うことでもある。その「別れ」も率直に取り上げることで、深みのある作品となっている。犬好きには見逃せない作品。