「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
工作艦明石の孤独 1 (ハヤカワ文庫 JA)
著者 林 譲治 (著)
植民星系のひとつ、辺境のセラエノ星系で突如地球圏とのワープが不能となる。星系政府首相は、工作艦明石の狼群涼狐艦長に事態の究明を命じる。30光年の虚空で孤立するセラエノ星系...
工作艦明石の孤独 1 (ハヤカワ文庫 JA)
工作艦明石の孤独1
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
植民星系のひとつ、辺境のセラエノ星系で突如地球圏とのワープが不能となる。星系政府首相は、工作艦明石の狼群涼狐艦長に事態の究明を命じる。30光年の虚空で孤立するセラエノ星系150万市民の運命は?【「TRC MARC」の商品解説】
突如、ワープ航法が不可能になったセラエノ星系に取り残された工作艦明石ほかの艦船と150万の植民者たちを待ち受ける運命とは?【商品解説】
突如、ワープ航法が不可能になったセラエノ星系に取り残された工作艦明石ほかの艦船と150万の植民者たちを待ち受ける運命とは?【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
懐かしい感じのお話です
2022/09/22 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙船が、ワープができなくなって星系に孤立する話といえば、マイクル・マッコーラムの「アンタレスの夜明け」「アンタレス突破」がまず思い出される。
その他には、ワープによる孤立ではないが、孤立させる話として、ニーヴン&パーネルの「神の目の小さな塵」「神の目の凱歌」などもそうかな。
しかし、本シリーズは林譲治お得意の兵站ミリタリーものになるようだ。
この手の、戦いばかりではない、経済、文化、歴史、色んな要素を詰め込んだ架空戦記ものは大好物である。
人類が、理解できないが使えはするテクノロジーを使って宇宙に進出する話は多くあるが、本作のように全く言うことを聞かないワープ航法ってのも珍しいかな。
自分がいる宙域が全く分からないのに、そんな場所に入植し、地球圏との貿易や微妙な政治バランスの上に乗っかっている社会。
なんとも面白い世界だと思う。
まだ第一巻。今まで出くわしたことのない地球外知性との出会いがどうなるのか。途切れたワープ航法は復活するのか。そして、今回の災厄で提起された文化的考察は役立つのか。
早く次作を読みたい!