「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/19
- 出版社: 早川書房
- サイズ:21cm/141p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-209777-4
読割 50
紙の本
東京いきもの散歩 江戸から受け継ぐ自然を探しに
著者 川上 洋一 (著)
新宿各地を歩き回るタヌキ、下町を彩るカラフルなトンボ、埋立地に帰ってきた魚など、都心で手軽に見られる生物の数々を紹介。自然と共生してきた街の成り立ちを解説しながら、散歩コ...
東京いきもの散歩 江戸から受け継ぐ自然を探しに
東京いきもの散歩 江戸から受け継ぐ自然を探しに
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
新宿各地を歩き回るタヌキ、下町を彩るカラフルなトンボ、埋立地に帰ってきた魚など、都心で手軽に見られる生物の数々を紹介。自然と共生してきた街の成り立ちを解説しながら、散歩コースをガイドする。【「TRC MARC」の商品解説】
大都市・東京にも、意外と自然が残されている。新宿のタヌキ、下町を彩るトンボ、臨海地域の魚介類など、都心で手軽に見られる生物の数々。テレビで活躍中の著者がガイドをしながら、自然と共生してきた街の成り立ちも解説。カラー図版多数、自由研究にも最適【商品解説】
著者紹介
川上 洋一
- 略歴
- 〈川上洋一〉1955年東京都生まれ。生物研究者。執筆活動のかたわら里山にすむ生物の調査研究や保全活動に取り組む。日本鱗翅学会会員。トウキョウサンショウウオ研究会会員。著書に「世界珍虫図鑑」他。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
都会に生き残ったもの、復活したもの。彼らに会いに行く。
2018/08/21 16:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙を飾るたくさんの生きものたち。タヌキやセミだけではなく、ホタルやタマムシもいます。すべて現在の東京で生きているというのです。
本書では東京の四種類の異なる様相の地域が紹介されています。それぞれで解説とともに入門コースとメインコースが案内されています。読んでいるだけで散歩気分が味わえる文章です。
「山の手お屋敷町」「下町の水辺」「都心の原生林」「埋立地」。とりあげられた4種類の場所はそれぞれ違う面白さがあります。文章から雰囲気は伝わってきますがあまり細かくはないので、かえって「実際に行って確かめたい」気持ちになります。
挿入されている小さいコラムも面白かったです。特に「タヌキはアジアにしか生息しないので、お伽噺が海外に紹介される時には想像で描かれた」のところにはその実例も載っていて「日本人がゾウや虎を想像して描いたのと同じだ」と思いました。