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紙の本
秀吉が来た! (徳間文庫 徳間時代小説文庫 貧乏神あんど福の神)
著者 田中啓文 (著)
大坂の筆屋の丁稚・亀吉は、幇間のヒデ吉が雷に打たれたところに遭遇。彼は火傷だけで無事だったが、目覚めるなり、自分は太閤秀吉だと言いだした。亀吉は、いつも助けてくれる貧乏絵...
秀吉が来た! (徳間文庫 徳間時代小説文庫 貧乏神あんど福の神)
貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!
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商品説明
大坂の筆屋の丁稚・亀吉は、幇間のヒデ吉が雷に打たれたところに遭遇。彼は火傷だけで無事だったが、目覚めるなり、自分は太閤秀吉だと言いだした。亀吉は、いつも助けてくれる貧乏絵師・葛幸助のもとへヒデ吉を連れていき…。【「TRC MARC」の商品解説】
大阪の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」で暮らす葛幸助は、大名家のお抱え絵師だったが、主君の望む絵を描かず、自分の思うままに描き、怒りを買い、お家断絶の沙汰がくだり、浪人となった。仕事を求めて、大阪に出てきたが、ここでも、自分の思うままに描くため、次第に依頼が来なくなり、筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々。そんな貧乏暮らしは、部屋に掛かる絵に封じ込められた瘟鬼(厄病神)のせいらしいのだが、幸助は追い出そうともせず、呑気に同居している。
あるとき、道頓堀でかかっていた芝居の内容が、豊臣秀吉を題材に扱ったことから、西町奉行所の同心によって、中止になった。その直後、幇間のヒデ吉という男が雷に当たり、自分は「太閤秀吉」だと言い出して……。
厄病神が次々呼び寄せる事件に、福の神と呼ばれる謎の若旦那や,筆屋の丁稚の亀吉とともに、解決していく。
1巻が重版を重ねている好調シリーズの第3弾!【商品解説】
貧乏神と呼ばれる絵師の葛幸助は、彼の家に居座る厄病神のせいで、様々な事件に巻き込まれるが、知人たちともに解決していく。【本の内容】
収録作品一覧
秀吉が来た! | 7−158 | |
---|---|---|
夢見丁稚 | 159−200 | |
皿屋敷はどこにある? | 201−340 |
著者紹介
田中啓文
- 略歴
- 1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。
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