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商品説明
一般市民に対する無差別暴力はなぜ起こりえたのか? 軍の組織構造、兵士の心理、そして歴史的環境…。明治時代初期からアジア太平洋戦争に至るまで、多角的な検証によって、歴史的事実と軍隊の本質を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
日清戦争における日本軍の住民への加害 | 大谷正 著 | 3-33 |
---|---|---|
抗日義兵闘争と膺懲的討伐 | 愼蒼宇 著 | 35-67 |
アムール州イヴァノフカ村の「過激派大討伐」(一九一九年) | 原暉之 著 | 69-108 |
著者紹介
田中 利幸
- 略歴
- 〈田中利幸〉1949年生まれ。広島平和研究所教授。著書に「知られざる戦争犯罪」など。
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紙の本
現代社会にもつながる問題
2022/04/22 16:11
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
研究者たちが、旧日本軍による日清戦争から第二次世界大戦までの民間人殺戮を解説。社会的背景、軍部や市民の意識面などから検証している。
軍部だけでなく、市民が「観客」として「敗戦後も侵略地の人々の悲惨を思うことはほとんどなかった」とし、社会全体が暴力を肯定したとの結論にはハッとさせられる。