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紙の本
わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫)
著者 沢村貞子 (著)
粋な人生とは? 気ばたらきとは? 下町育ちの江戸っ子気質で知られた名女優・沢村貞子が、生い立ちから、食に対する思い、夫婦のあり方、美しく歳を重ねる秘訣までユーモラスに痛快...
わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫)
わたしのおせっかい談義 新装版
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商品説明
粋な人生とは? 気ばたらきとは? 下町育ちの江戸っ子気質で知られた名女優・沢村貞子が、生い立ちから、食に対する思い、夫婦のあり方、美しく歳を重ねる秘訣までユーモラスに痛快に語る。「わたしの茶の間」の姉妹編。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
感想
2019/03/09 21:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は子供の頃の話から始まり、家庭教師をしながら通った女学校・大学時代、劇団時代、そして女優になってからの話に続きます。お料理の話や着物の話にはそれぞれ一章ずつ割き、最後に、年齢相応の生き方の話で締めくくられます。
明治の生まれでありながら、大学で学んだせいか、とても先進的な女性だと思いました。それでありながら、女優の仕事をしながら家事もしっかりこなし、愛する旦那様のお世話を甲斐甲斐しく焼いておられました。
「子供の頃から家事を仕込まれた」らしく、お手伝いさんはいたものの、家にいるときは家事はしっかりこなしたようです。特に食へのこだわりは強く、お料理の腕前はかなりなものだったよう。毎日の献立を記録していて、その「献立日記」も出版されています。
お料理や着物についての話は、丁寧に暮らしたい、日常に和服を取り入れたいという方には十分参考になると思います。