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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/07/16
  • 出版社: 誠文堂新光社
  • サイズ:20cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-416-71925-1

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小説恐怖新聞 (APeS Novels)

著者 大石圭 (著),つのだじろう (原作)

大石圭の書き下ろし小説で「恐怖新聞」が蘇る! 11階にある女子大生・桜子の部屋の窓から飛び込んできた「新聞」には、ボーイフレンドの孝二郎の事故死の記事が…。死を予言する異...

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小説恐怖新聞 (APeS Novels)

税込 1,650 15pt

小説 恐怖新聞

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商品説明

大石圭の書き下ろし小説で「恐怖新聞」が蘇る! 11階にある女子大生・桜子の部屋の窓から飛び込んできた「新聞」には、ボーイフレンドの孝二郎の事故死の記事が…。死を予言する異様な新聞に魅入られた桜子の運命を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!!
そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、
輝かしい歴史を彩った名作コミック『恐怖新聞』のノベライズです!!

「平成」の時代、日本では数多くのホラー映画が制作され、「Jホラー」と呼ばれたそれらは大きなブームを巻き起こしました。
そのさらに20年以上前、「昭和」の時代にもUFOや超能力、そして心霊現象など、
やはり人々の「不可解なものへの畏怖」を刺激するエンタテインメント、「オカルトブーム」がありました。
その、2度の「恐怖」ブームのどちらにも深く関わりを持つ作品が、つのだじろう氏の傑作オカルトホラーコミック『恐怖新聞』です。
「オカルトブーム」ではその中核を成すコミック作品として人気を博し、
「Jホラーブーム」では原案・原作として『予言』のタイトルで映画が制作されました。

そして始まったこの「令和」の時代に、『恐怖新聞』が小説として新たな命を吹き込まれます。
執筆には、流麗な文体でグロテスクな恐怖を描く数々のホラー小説で人気を博す大石圭氏を迎え、
死を予言する異様な新聞に、不運にも魅入られてしまった美しき女子大生の体験する恐怖として、再構築された『恐怖新聞』の世界。
新しい時代の最初の「恐怖」を、あなたにお届けいたします。

---------------------------------------------------------------------
生まれ故郷の新潟を離れ、都内の大学に通う女子大生・桜子。
二年の春を迎え、ボーイフレンドの孝二郎と過ごすはじめてのゴールデン・ウィークを前に、浮き立つ気持ちを押さえられずにいた。
しかし、その夜――。
日付けが変わると共に、桜子が暮らす地上十一階の部屋の窓から、突然飛び込んできた「新聞」。
そしてそこに書かれた孝二郎の事故死を報せる記事。
慌ててかけた電話からはいつもと変わらぬ孝二郎の元気な声を聞けはしても、まんじりともしないまま朝を迎えた桜子は、着の身着のままで孝二郎の家へ向かう。
すでにアルバイト先に向かったあとだった彼を追った桜子を待っていたものは、悲しくも恐ろしい運命だった。
そのうえそれは、桜子を苛む恐怖のほんの始まりに過ぎなかったのだ……。
---------------------------------------------------------------------

死を予言し恐怖を伝える新聞に魅入られた、美しき女子大生の運命を描く物語として、オカルトホラーの傑作『恐怖新聞』がいま蘇る!

■目次
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき

*******************************************【商品解説】

目次

  • プロローグ
  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • 第五章
  • 第六章
  • 第七章
  • エピローグ
  • あとがき

著者紹介

大石圭

略歴
〈大石圭〉1961年東京都生まれ。法政大学文学部卒業。「履き忘れたもう片方の靴」で第30回文藝賞佳作を受賞しデビュー。ほかの著書に「甘い鞭」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

懐かしい漫画が小説になった

2020/10/28 15:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルを見て、懐かしいと感じた人も多いと思う。
 さらに原作者の名前を見て、やっぱりあの漫画の「小説」だと納得する。
 「恐怖新聞」については、巻末に載っているメモのような覚え書きで知ることができる。
 1973年から75年にかけて「週刊少年チャンピン」に連載されていた、つのだじろう氏によるオカルト漫画で、当時のつのだ氏は他誌に連載していた「うしろの百太郎」と合わせて大人気漫画家となっていた。
 本書の巻末メモには、つのだ氏の業績も載っていて、当初「少年マンガ誌でペーソスあふれるギャグマンガを次々連載」とあるが、つのだ氏の「ブラック団」(1964年)などはよく読んだ。
 そんなつのだ氏がオカルト漫画でブレークしたのだから、ギャグマンガ時代を知っている読者は驚いたにちがいない。

 今回はタイトルに「小説」とついていて、作者は大石圭氏で、つのだ氏の漫画とは「恐怖新聞」が届くという設定は同じだが、内容的には別物である。
 そもそも「恐怖新聞」とは未来の忌まわしい出来事を予言する新聞で、これを読むと命が百日ずつ縮むといわれている。
 ある日美人の女子学生桜子のところにそれが届く。
 一面には、彼女の恋人が亡くなることが載っていた。
 桜子には憑依霊が取り憑いていることがわかって、除霊を試みるが悉く失敗する。
 桜子は助かるのか。

 そういえば、つのだ氏の漫画のラストを覚えていない。

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電子書籍

コワイ心霊モノ

2021/06/28 04:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

そもそも、高層マンションの窓から、恋人の死亡記事の新聞が飛び込んできたら……考えただけで恐ろしいお話のイントロ……。設定が、美人女子大生、というのも……いかにもと思うけど、読み始めたら……

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2019/09/16 14:12

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2019/11/09 22:17

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2020/07/23 22:25

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2023/02/14 21:37

投稿元:ブクログ

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