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紙の本
村の日本近代史 (ちくま新書)
著者 荒木田 岳 (著)
かつて「人間の集団」を意味する言葉だった「村」。都市化・新田開発・分散知行、廃藩置県・地租改正・地押調査から「明治の大合併」まで、「村」をめぐる土地と人の支配の紆余曲折を...
村の日本近代史 (ちくま新書)
村の日本近代史
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商品説明
かつて「人間の集団」を意味する言葉だった「村」。都市化・新田開発・分散知行、廃藩置県・地租改正・地押調査から「明治の大合併」まで、「村」をめぐる土地と人の支配の紆余曲折を概観し、近代化の意味を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の村の近代化の起源は、秀吉による村の再編にあった。戦国末期、江戸時代、明治時代を通じての村の近代化の過程を、従来の歴史学とは全く異なる視点で描く。【商品解説】
日本の村の近代化の起源は、秀吉による村の再編にあった。戦国末期以来の村の近代化過程を、従来の歴史学とは全く異なる視点で描く。【本の内容】
著者紹介
荒木田 岳
- 略歴
- 〈荒木田岳〉1969年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。福島大学行政政策学類准教授。
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紙の本
村に対する先入観に再考を促す野心作
2021/06/13 23:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
村を制度として考察し、「支配のための仕組」と結論付ける。村の近代化とは、支配の基礎単位の人から土地への転換であると評価。その端緒は豊臣秀吉の政策構想に遡るが、江戸期には骨抜きになり、明治期の諸政策によって達成されたとする。とてもスケールの大きな論であり、村に対して抱いていた先入観に再考を促す野心作。
紙の本
村の真実
2020/12/22 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなくわかっていた、江戸時代の村。海に島が浮かぶように村があった、という表現は言いえて妙。そして、飛び地の難しさ。江戸~明治の土地支配にも興味がある人必見。