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全員経営 ハイパフォーマンスを生む現場13のケーススタディ (日経ビジネス人文庫)
JAL、ヤマト運輸…。V字回復・高収益企業の共通点は、社員1人ひとりの自律的思考にあった! 全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への取り組み方について、...
全員経営 ハイパフォーマンスを生む現場13のケーススタディ (日経ビジネス人文庫)
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商品説明
JAL、ヤマト運輸…。V字回復・高収益企業の共通点は、社員1人ひとりの自律的思考にあった! 全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への取り組み方について、具体的な事例を通して解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
JAL――稲盛経営に「全員経営」の神髄を見る
ヤマト運輸――企業の全体と部分が相似形になる
セブン&アイ――セブン流の「型」の徹底がヒットを生む
良品計画――「仕組みで動く風土」に変革して復活
未来工業――ノルマもホウレンソウもないのに高収益をあげられる
高収益を続ける現場に共通する条件、組織の形、人材育成の方法を解き明かす。
◇2015年1月に刊行した『全員経営』をビジネス人文庫化。
◇飛び抜けて能力のあるトップがリーダーシップを発揮して経営を行う形から、第一線の自律分散的なリーダー人材たちがその時々の状況に応じて、能力を発揮し判断する「全員経営(全員参加経営)」へと、流れが変わろうとしています。
◇たとえばJAL。以前は階層組織の弊害として、傍観者意識が蔓延していました。ここに稲盛氏のフィロソフィとアメーバ教育が導入されたことにより、1人1人が経営者の意識を持って判断し実行する究極的なフラクタル組織(全体と部分が相似形で形成される状態)が生まれ、みんなが頑張る全員経営が実現したのです。
◇また無印良品も、以前は個人に仕事がついていて、1人1人の仕事が「見えない化」され情報共有がされていませんでした。業績が悪いと、責任を個人に帰して思考が停止するような組織だったのです。それをすべての店舗業務を「見える化」し標準化して、仕組みで動かす組織へと変えることでV字回復を果たしました。この過程で作成した「業務基準書」は2000頁にも及び、現場の店舗からの声を徹底して吸い上げ、全員参加で作り上げたものでした。
◇本書では、ジャーナリストの勝見氏が事例紹介、野中教授が解説編を担当し、優れた知識創造活動をドキュメンタリー風に紹介しています。【商品解説】
目次
- 第1章 日本企業が取り戻すべきは衆知を集めた「全員経営」である
- 第2章 JAL再生には「全員経営」のすべての要素が凝縮されている
- 第3章 企業の全体と部分が相似形になる「フラクタル組織」をつくり出せ
- 第4章 共感できる目標を立てメンバーが自律的に動く「自己組織」を生む
- 第5章 自律分散リーダーを育て「知的機動力経営」を実現する
著者紹介
野中郁次郎
- 略歴
- 一橋大学名誉教授
1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、富士電機製造勤務を経て、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D取得。著書に『失敗の本質』『戦略の本質』(各共著)など。
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ハイパフォーマンスを生む経営のコツを実際の企業13例から紹介した画期的な書です!
2017/12/23 09:30
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、標題にもありますようにハイパフォーマンスを生む13の企業の実例を考察しながら、そこにあるビジネスでの成功のコツを見つけていこうという、とても画期的なビジネス書です。同書では、日本航空、ヤマト運輸、セブン&アイ、良品計画などの私たちがよく知っている企業の実例があげられており、とても興味深く読むことができます。読んでいるうちに、こうした企業の並々ならぬ努力と独創性に脱帽してしまいます。