残念な相続 （日経プレミアシリーズ）

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遺産の相続、生前贈与、会社の相続など、生きる上であまり体験することがない相続について、事例を交えながら説明している書籍。いざというときにどうするべきかを辞書的に利用することができる。相続に関してはトラブルに巻き込まれないように、事前に父母兄弟などで話しておくのがいいということを認識させられる。

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★2.8（3.63） 2018年7月発行。税理士による相続の実例をもとに解説をするが、なんか頭に残らない本でした。解説が痒い所に手が届いていないというか、何故こうなのかという疑問が結構でてきました。「とりあえずは母さん名義に」で相続税が2倍と言っても、ケースによって異なるんだろうし、ただ二次相続は常に頭に入れる必要がありますね。ただ、わかったことは相続の話は全てケースが異なるということ。これを一般論で回答するのは難しいですね。というか、日本の相続税法が複雑になっていた、難しすぎるのかもと思いました。

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毎年年末になると、友人から喪中はがきが届く。
我が家には関係ないと思うが、一般常識として、そしていざというときに慌てないように気持ちに余裕がある今の時期に読んでおこうと思って図書館で借りた。

結論から言えば、すでに知っていることが多かった。しかし想像税の圧縮のため不動産を購入するなど、１つの方法としてテレビなどで紹介されていたが、あまりにとろこつだと相続税逃れとして、追徴課税を受けた例もあるらしい。

そして最大の驚きは、複数の相続人がいて資産を快適した場合、１０００円未満は切り捨てると言うこと。
これだけ聞くと、普通に感じるが、実は負の遺産（借金）も切り捨てられてしまう事を意味している。

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相続の具体的な事例が知りたくて読んだ。税理士さんに相談する時に、なにがなにやら……という状況から、この事例に近い形で相談したい！な状況へグレードアップできるカタログみたいだった。いろんな知識や留意点が満遍なく書いてあるので知識欲が刺激されてよかったな〜

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あるあるなことが書いてあるのだが、実際素人が考えるのは難しい。分かるのは名義書き換えの通帳とか保険くらいかな。

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2023.08.26

母の土地・建物をいずれ相続しないといけないので知識をつけるために読んでみたシリーズ②

…結果、ケースバイケースすぎてよくわからなかったので、母が弱ってきたら（長生きして欲しいですが）税理士さんに事前相談しようと決意した。個人では相続税対策難しすぎる…。