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じゃりン子チエ 7 (双葉文庫)
著者 はるき悦巳 (著)
【小学館漫画賞(第26回)】【大阪ほんま本大賞特別賞(2019年度)】町でのケンカが元で決闘することになったテツ対正義の応援団長。急いでひょうたん池に走るチエちゃん達だっ...
じゃりン子チエ 7 (双葉文庫)
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- 税込価格:29,832円(271pt)
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商品説明
【小学館漫画賞(第26回)】【大阪ほんま本大賞特別賞(2019年度)】町でのケンカが元で決闘することになったテツ対正義の応援団長。急いでひょうたん池に走るチエちゃん達だったが…。同じ頃、スフィンクスの釜虎と小鉄のバトルが始まっていた! 『WEEKLY漫画アクション』掲載を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
町でのケンカが元で決闘することになったテツ対正義の応援団長。急いでひょうたん池に走るチエちゃんたちだったが…。同じ頃、アントニオの古い友人、スフィンクスの釜虎と小鉄のバトルが始まっていた!!【商品解説】
歴史的名作コミック「じゃりン子チエ」が双葉文庫で復刊! 全編に加筆修正を加えた決定版としてよみがえります!!【本の内容】
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現代なら炎上必至!?高畑勲も魅せられたあの『じゃりン子チエ』が笑って泣ける!
2020/06/22 17:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『じゃりン子チエ』というタイトルはもちろん知っていたし、大口をあけて笑う豪快な女の子が主人公なのも知っている。だが内容は、ほのぼのホームコメディみたいなものだと思っていたので、文庫化を機にはじめて読んで、驚いた。今なら毒親認定まちがいなし、大炎上必至の設定だが、マンガ連載が開始したのは1978年。昭和の時代背景や大阪・下町の気質がまざまざと浮かび上がる本作に悲壮感はなく、ただ、生き抜くたくましさがユーモアたっぷりに描かれる。それを過剰に美徳とするつもりはないが、チエが子供という立場に甘んじることなく、酒飲みの客たちを軽くあしらい、家を出た母に会うときは自分が守ってやらねばと気を遣い、しょうもない父親を構いすぎず放置しすぎずコントロールして、はったりをかましながら日々を笑い飛ばしていく姿には、読んでいてやはり、強く勇気づけられる。