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商品説明
【和辻哲郎文化賞学術部門(第31回)】自由の権利より義務を、世界共和国より諸国の連盟を、そして同胞愛より外国人への尊敬を説いたカント。太古のギリシアに淵源をもつ「無限判断」に貫かれていたその思索の全てを、西欧思想の裏面史を跡づけながら明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
世界は与えられているのではなく課せられている──そう唱えて、自由の権利より義務を、主権より権力の分立を、世界共和国より諸国の連盟を、そして同胞愛より外国人への尊敬を説いたイマヌエル・カント。不世出の哲学者の思索のすべては無限判断に貫かれていた。プラトン以来、連綿と受け継がれながら、近代のとば口で蹉跌を抱えて今日に至る西欧思想の裏面史を跡づけながら明らかにされる、前人未到の系譜学!【商品解説】
目次
- はじめに
- 1 無限判断の発祥すなわち焦点
- 2 分かつカント
- 3 解かれえぬ呪縛
- 序章 いま「無限判断」とは
- 1 問題の現状
- 2 問題に捕縛されるさまざまな誘因
- 3 定式の呪縛
- 第1章 無限判断をめぐる格闘
- 1 背反する二つの無限判断
著者紹介
石川 求
- 略歴
- 〈石川求〉1958年北海道生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。首都大学東京大学院人文科学研究科教授。博士(文学)。専門分野はドイツ近現代哲学。
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