“法政大学出版局”の紙の本一覧
“法政大学出版局”に関連する紙の本を4,083件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
ウナムーノ著作集 新装版 3 生の悲劇的感情
- ウナムーノ (著)
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- 税込価格:3,850円
- 発売日:2017/01/25
- 発送可能日:7~21日
- 祖国スペインの再建のために立ち上がった一群の思想家・文学者たち、いわゆる〈98年の世代〉の指導者として、多方面で文学的活動を行ったウナムーノの著作集。3は、「生の悲劇的感情」を収録する。解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
生,死,そして人間とは何か。これらの基本的問題を己れの哲学の出発点として根源的に問い,独自の「肉と骨の具体的」人間論,宗教思想を展開した著者の代...
ベラスケスのキリスト (叢書・ウニベルシタス)
- M.de.ウナムーノ (著)
- 税込価格:2,970円
- 発売日:2018/04/20
- 発送可能日:7~21日
- スペインの哲学者・詩人、ウナムーノの長篇詩作品の代表作。ベラスケスの絵画「十字架のキリスト」が喚び起こす観想を通じてスペイン精神の深層と人間の運命を歌い上げた89編からなる一大宗教詩。周到な注釈と解説を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
1920年に公刊されたウナムーノ長篇詩作品の代表作。ベラスケスのキリスト像が喚び起こす観想を通じてスペイン精神の深層と人間の運命を歌い...
アードルフ・ヒトラー ある独裁者の伝記
- ハンス=ウルリヒ・ターマー (著)
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(レビュー:1件)
- 税込価格:4,180円
- 発売日:2023/04/11
- 発送可能日:1~3日
- 無職の青年は、どうやって大衆の指導者に上りつめたのか。なぜ政治的に未知数の人間が強大な権力を手にし、とてつもない破壊を引き起こしたのか。ヒトラーの生涯を、徹底した自己演出と巧みな政治スタイルに着目して描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
入試に失敗し職にも就かず鬱々と暮らしていた一人の名もない青年は、またたく間に大衆の指導者に上りつめ、第一次大戦で疲弊していた人びとの...
ダーウィン以後の美学 芸術の起源と機能の複合性 (叢書・ウニベルシタス)
- ヴィンフリート・メニングハウス (著)
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(レビュー:1件)
- 税込価格:3,960円
- 発売日:2020/07/23
- 発送可能日:1~3日
- 何のための芸術か? 進化論の巨人・ダーウィンが性淘汰を理論化した大著「人間の由来」の精読を通じて、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた哲学的美学を架橋する。【「TRC MARC」の商品解説】
何のための芸術か?──メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能...
はじまりのバタイユ 贈与・共同体・アナキズム
- 澤田 直 (編)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2023/04/10
- 発送可能日:1~3日
- ジョルジュ・バタイユの思想の中核に位置する贈与と共同体の主題に焦点を当て、現代における自然と人間の関係、財産、家族などの問題を論じる。さらに、アナキズムの倫理と衝突させることで、来るべきバタイユ像を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
文学、哲学、宗教学、経済、人類学など多岐にわたる分野で決定的な足跡を残した20世紀の思想家ジョルジュ・バタイユ。その思想の中核に位置す...
耐え難き現在に革命を! マイノリティと諸階級が世界を変える (叢書・ウニベルシタス) 新刊
- マウリツィオ・ラッツァラート (著)
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- 税込価格:4,950円
- 発売日:2023/05/26
- 発送可能日:1~3日
- 資本機械によって分断された諸階級と性的・人種的マイノリティは闘争に疲弊し、それぞれの政治的選択は時に衝突する。異種混淆の闘争を接続する主体とは。マルクス、フーコーなどを批判的に継承し、乗り越えるための革命論。【「TRC MARC」の商品解説】
1960年代に始まる世界革命の歴史的敗北は政治運動の無力化をもたらした。資本機械によって分断された諸階級と性的・人種的マイノリティは実...
知識・無知・ミステリー (叢書・ウニベルシタス) 新刊
- エドガール・モラン (著)
- 税込価格:3,300円
- 発売日:2023/04/26
- 発送可能日:1~3日
- いくら知識を積み重ねても捉えきれないものが存在するのはなぜか。知っていること、知らないこと、知りえないことの対立的かつ相補的な関係をめぐる、〈百歳の哲学者〉モランの科学哲学エッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
近代西洋における科学・技術・経済の複合的発展のなかで、未知のものはつねに合理化され、規格化され、排除されてきた。しかし、わたしたちの知識が拡張されるほどに未知の...
服従と反抗のアーシューラー 現代イランの宗教儀礼をめぐる民族誌
- 谷 憲一 (著)
- 税込価格:3,630円
- 発売日:2023/04/11
- 発送可能日:1~3日
- イスラーム国家として国際政治的に独自路線を貫くイランだが、ホセイン追悼儀礼の実践にみられるように、人々の身体性はときに権威主義体制への服従を超えた過剰性を発露する。統治と抵抗がせめぎあう両義的な生の現場を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
1979年の革命以降、イスラーム国家として国際政治的に独自路線を貫くイラン。しかしホセイン追悼儀礼の実践にみられるように、人々の身体...
溝口健二論 映画の美学と政治学
- 木下 千花 (著)
- 税込価格:6,820円
- 発売日:2016/05/17
- 発送可能日:1~3日
- 【芸術選奨・文部科学大臣新人賞評論等部門(第67回)】映画概念を拡張し続けた溝口健二。そのショットを分析記述し、検閲記録や撮影台本等の一次資料調査から、映画史、映画理論、メディア論など学際的に横断しつつ、溝口作品の新たな相貌を浮上させる。【「TRC MARC」の商品解説】
トーキー化と長回しと縦の構図によって時空間を変容し、植民地主義や女性の人権蹂躙など矛盾をはらむ重層性を女...
村松剛 保守派の昭和精神史
- 神谷 光信 (著)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2023/04/19
- 発送可能日:24時間
- 東西冷戦期、「保守」の立場から活動したフランス文学者・文芸評論家、村松剛の本格評伝。その生涯を浩瀚な文献から丹念に辿り、人的交流の網目に布置し、時代精神とともに犀利に描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
東西冷戦期、福田恆存や江藤淳と似た「保守」の立場から活動したフランス文学者・文芸評論家、村松剛。小林秀雄との出会い、ヴァレリー研究、アイヒマン裁判の傍聴、アルジェリア...
「論争」の文体 日本資本主義と統治装置 (法政大学大原社会問題研究所叢書)
- 長原 豊 (編著)
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- 税込価格:5,280円
- 発売日:2023/03/13
- 発送可能日:1~3日
- この国のマルクス派を二分して闘われた日本資本主義論争とは、政治の文体あるいは物語をめぐる衝突であった。日本資本主義論争を現代思想の方法論的雑踏のなかに差し戻し、資本を分析する新たな言説装置として再構築する試み。【「TRC MARC」の商品解説】
1920年代から30年代にかけてこの国のマルクス派を二分して闘われた〈日本資本主義論争〉とは、政治の文体あるいは物語をめぐる衝突であ...
人文主義の系譜 方法の探究
- 木庭 顕 (著)
- 税込価格:5,500円
- 発売日:2021/08/25
- 発送可能日:7~21日
- 今日の市民社会とデモクラシーの基礎をなす政治的・法的な観念体系は、「人文主義」の水脈から生まれた。ヴァッラからモミッリャーノに至るまで、アンティクアリアンな知との格闘を続けてきた西洋の思想的営為をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
今日の市民社会とデモクラシーの基礎をなす政治的・法的な観念体系は、ギリシャ・ローマの知的遺産を歴史の批判を通じて受け継ぐ「人文主義」の水脈...
基本の色彩語 普遍性と進化について (叢書・ウニベルシタス)
- ブレント・バーリン (著)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2016/05/25
- 発送可能日:7~21日
- 人間が言語を超えて焦点色の観念と基本的な色彩カテゴリーを共有していること、そして色彩を表す語には共通の進化パターンが存在することを、膨大な対人調査と言語学的再構に基づく分析で論証する。【「TRC MARC」の商品解説】
人間の思考は使用する言語に影響を受けるとする言語相対説に基づき、異言語話者間に共通の色彩観は生まれないと考えられていた1960年代に、人間が言語を超えて焦点色...
水と夢 物質的想像力試論 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
- ガストン・バシュラール (著)
- 税込価格:4,840円
- 発売日:2016/01/15
- 発送可能日:1~3日
- 生命の元素「水」は人間を、ときに温かな母性の幸福へ、ときに冷たく孤独な死の危険へといざなう−。詩句や神話に表現された水のイマージュへの「物質主義的」分析が、「新しい批評」の時代を予見させた記念碑的著作。【「TRC MARC」の商品解説】
原初の生命に力を与えた物質、水。かぎりない流動性をもち、海水にも淡水にも、泥にも乳にもなるこの生成のエレメントは、知覚し想像する人間に、とき...
蓮 (ものと人間の文化史)
- 阪本 祐二 (著)
- 税込価格:3,520円
- 発行年月:1977
- 発送可能日:1~3日
シネマ 2 時間イメージ (叢書・ウニベルシタス)
- ジル・ドゥルーズ (著)
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(レビュー:3件)
- 税込価格:5,170円
- 発売日:2006/11/01
- 発送可能日:1~3日
- ドゥルーズ「シネマ」は哲学者による単なる映画史・映画論としてではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分類」の試み。映画を思考することによって時間や運動をめぐる哲学の新たな概念を創出する。【「TRC MARC」の商品解説】
哲学者による単なる映画史・映画論ではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分類」の創造的な試み。映画芸術を思考することによって時間や運動を...
人文学・社会科学の社会的インパクト
- 加藤 泰史 (編)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2023/03/27
- 発送可能日:1~3日
- 人文学・社会科学の危機が叫ばれて久しい。この危機はどこにあり、何に由来するのか。その本質は何か。「社会的インパクト」という概念を独自に設定して人文学・社会科学の社会的意義を解明し、この危機を克服する方途を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
人文学・社会科学の危機が叫ばれて久しい。しかし、この危機はどこにあり、何に由来するのか。その本質は何か。本論集では「社会的インパクト...
四つ裂きの刑 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
- E.M.シオラン (著)
- 税込価格:3,520円
- 発売日:2023/02/27
- 発送可能日:1~3日
- 現代文明の負の証人・シオランによる異色のアフォリズム集。死と虚無への挑戦を〈普遍的な無益さ〉として語り、〈日々の啓示〉によって人々を勇気と歓喜へと誘う。シオランからの〈訳者への手紙〉も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
現代文明の負の証人・シオランによる異色のアフォリズム集。死と虚無への挑戦を〈普遍的な無益さ〉として語り,〈日々の啓示〉によって人々を勇気と歓喜へと誘う。...
野生の教養 飼いならされず、学び続ける
- 岩野 卓司 (編)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2022/11/11
- 発送可能日:1~3日
- 資本主義的・植民地主義的・官僚主義的価値観に侵された思考に否を突きつけ、「野生の思考」を復権し、飼いならされない自由な学びをつくりなおす。明治大学大学院教養デザイン研究科の教員たちが問いかける教養入門の書。【「TRC MARC」の商品解説】
このご時世に大学という場から、かくも威勢よく刺激的な言葉が発せられたとは痛快事ではないか。斬新な視野を切り開く論考がめじろ押しだ。野生の...
〈フランツ・シューベルト〉の誕生 喪失と再生のオデュッセイ
- 堀 朋平 (著)
- 税込価格:6,050円
- 発売日:2016/04/01
- 発送可能日:7~21日
- 青年が大作曲家〈フランツ・シューベルト〉へと孵化するには、かけがえのない友と出会い、別れねばならなかった−。19世紀ヴィーンを背景に、自筆譜や書簡を駆使して、〈フランツ・シューベルト〉誕生のドラマを描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
二つの世紀を越えて燦然とその名を歴史に刻むフランツ・シューベルト。一人の青年が大作曲家へと孵化するには、かけがえのない友と出会い、そし...
シミュラークルとシミュレーション 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
- ジャン・ボードリヤール (著)
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(レビュー:6件)
- 税込価格:3,190円
- 発売日:2008/06/01
- 発送可能日:1~3日
- 歴史的な事件、映画、テレビそしてSFやクローン生物などを生き生きと縦横にふるいにかけ、そこから実在の消滅とハイパーリアルの専制を浮上させる知的冒険の書。【「TRC MARC」の商品解説】
最近の政治的・社会的事件,映画,テレビ,SF,クローン生物等を縦横に論じつつ,実在の消滅と〈ハイパーリアル〉の専制を予見し,現代消費社会の状況を抉る。【商品解説】
ホモ・ネカーンス 古代ギリシアの犠牲儀礼と神話
- ヴァルター・ブルケルト (著)
- 税込価格:10,450円
- 発行年月:2008.1
- 発送可能日:7~21日
- 原初、人間は動物を狩る、殺す人(ホモ・ネカーンス)であった−。ローレンツの動物行動学や、フロイトの心理学をギリシア神話の解釈に用い、古代の供犠と祭祀の複合体を再考する。【「TRC MARC」の商品解説】
日記・書簡集 (ディルタイ全集)
- ヴィルヘルム・ディルタイ (著)
- 税込価格:33,000円
- 発売日:2023/06/23
- 近日発売:予約可
- 青年期から学問的成熟期にいたるまで、ディルタイは当時の時代状況をどのように生き、いかにして哲学者となったのか。代表的な日記・書簡集である『若きディルタイ』、ハイデガー『存在と時間』をはじめ哲学史に大きな影響をもたらしたヨルク伯との往復書簡、フッサールなど交流のあった人々との貴重な対話を収録。四半世紀をかけた邦訳『ディルタイ全集』、別巻除く本巻部分11巻がついに完成!【商品解説】
まなぶことの歩みと成り立ち 公教育の原理的探究 新刊
- 遠藤 野ゆり (著)
- 税込価格:2,530円
- 発売日:2023/05/08
- 発送可能日:1~3日
- 「みんなが学べる」教育が成り立つには何が必要なのか。古代から現代までの、西洋と日本の教育の歩みをたどり、この原理的な問いに取り組む。「教育を原理する」の後継書。【「TRC MARC」の商品解説】
「みんなが学べる」教育が成り立つには何が必要だろうか。本書は古代から現代までの、西洋と日本の教育の歩みをたどり、この原理的な問いに取り組む。特権階級のものだった教育が庶民に広がった背...
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