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商品説明
「尊厳ある社会」を構想する上で、制度設計の基礎になる議論を提示する。「尊厳」という言葉をめぐる議論から文学表現における問題を論じるほか、生命倫理、自然保護や環境問題なども収録。読書案内コラムも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
上巻では、「尊厳ある社会」を構想する上で、主に制度設計の基礎になる議論を提示する。概念史編は、日本や中国における「尊厳」という言葉をめぐる議論、文学表現における問題、そして内外の哲学・倫理学における最新の成果を紹介する。生命政策編は、特に日本の現状における生命倫理についての問題を指摘し、脳神経科学と道徳、動物の尊厳などを論じる。環境政策編は、環境問題だけでなく自然概念の問い直しを行う。【商品解説】
目次
- 編者前書き「人間の尊厳を守る社会」の構築に向けて(加藤泰史)
- 第Ⅰ部 概念史編
- 第1章 日本の思想における尊厳と尊貴──世界における人間の位置(清水正之)
- 第2章 尊厳概念の再概念化──和辻哲郎の視点から(ジョン・C・マラルド/高畑祐人 訳)
- 第3章 先行する承認──概念自体がもつ教育上問題のある含意(へイキ・J・コスキネン/徳地真弥 訳)
- 第4章 カントの価値論?──再構成のための一試論(ゲアハルト・シェーンリッヒ/高畑祐人 訳)
- 第5章 尊厳と羞恥──尊厳の毀損と辱めについて(マティアス・シュロスベルガー/岩田健佑+横山陸 訳)
- 第6章 文学の経験表現から考究できる〈尊厳〉の諸相(ギブソン松井佳子)
- 第7章 伝統中国における梅の表象(陳健成+小島毅)
収録作品一覧
「人間の尊厳を守る社会」の構築に向けて | 加藤泰史 著 | 1−14 |
---|---|---|
日本の思想における尊厳と尊貴 | 清水正之 著 | 17−47 |
尊厳概念の再概念化 | ジョン・C.マラルド 著 | 48−105 |
著者紹介
加藤泰史
- 略歴
- 〈加藤泰史〉1956年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。
〈小島毅〉1962年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。
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