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商品説明
「生命の尊厳」の語で生命を値踏みする誘惑を退けたはずが、「尊厳ある生命」の語によって生命の選別を招き入れかねない−。ワクチンの分配と格差、終末期医療・ケア、文学、政治など多様な領域の問題として「尊厳」を論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
「生命の尊厳」の語で、「生命」を値踏みする誘惑を決然と退けたはずの「尊厳」が、「尊厳ある生命」の語によって「生命」の選別を招き入れかねない。戦争の比喩でも語られるコロナ・パンデミックは、特にそれを顕在化させた。限られた医療資源とトリアージ、ワクチンの分配と格差、先端医療、ゲノム編集、自己決定、出生前・着床前診断、終末期医療・ケア、文学、政治など多様な領域の喫緊の問題として「尊厳」を論じる。【商品解説】
目次
- 編者前書き コロナ・パンデミック下で「生存」/「生命」が「尊厳」概念を問い直す(加藤泰史)
- 第Ⅰ部 コロナ・パンデミックと尊厳の問題
- 第一章 人間の尊厳と生命権──コロナ・トリアージと「人間の尊厳」(加藤泰史)
- 第二章 新型コロナウイルス感染症と医療資源配分(美馬達哉)
- 第三章 グローバルなワクチン分配のための倫理的枠組み──公正な優先モデルはワクチンの公正かつ衡平な分配という誓約を実現するための実践的方法を提供する(エゼキエル・J・エマニュエルほか/栗林寛幸゠訳)
収録作品一覧
コロナ・パンデミック下で「生存」/「生命」が「尊厳」概念を問い直す | 加藤泰史 著 | 1−20 |
---|---|---|
人間の尊厳と生命権 | 加藤泰史 著 | 23−65 |
新型コロナウイルス感染症と医療資源配分 | 美馬達哉 著 | 66−88 |
著者紹介
加藤 泰史
- 略歴
- 〈加藤泰史〉1956年生まれ。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授。一橋大学名誉教授。
〈後藤玲子〉1958年生まれ。帝京大学経済学部・先端総合機構教授、一橋大学名誉教授。
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